あけましておめでとうございます。
京菓子司 金谷正廣は安政三年の創業です。
西暦ですと、1856年。約160年前になります。
京菓子屋として、特別古くからのお店というわけではありませんが、代々同じ土地で職人が手作りする菓子を作り続けてまいりました。
続けている事をことさら誇りに思う事はございませんが、160年もの間、いろいろな茶人•通人の方々に御贔屓いただいていた事にただただ、感謝しております。
今後とも精進し、心を込めて励みたいとおもいますので、今年度もどうぞよろしくおねがしいます。
お店の地図
通信販売ページ
2015年4月18日土曜日
横浜高島屋和菓子売り場様
「真盛豆」横浜高島屋 和菓子売り場様で期間限定で販売させていただきます
毎年恒例にしていただいておるのですが、今年も横浜高島屋様が和菓子売り場にて「真盛豆」をお取り扱いしていただくことになりました。
1/21日以降の販売で売り切れ次第終了となりますので、確実にお買い求めいただきたいお客様は売り場の方にご予約いただけますと確かかと思います。
京都で職人が手作りしている京菓子です。大量にはできませんが、すこしでも多くの方に知っていただけたらと思います。
横浜高島屋食品売り場フロアガイド
〒220-8601
横浜市西区南幸1丁目6番31号
TEL(045) 311-5111
また、直販をご希望のお客様は直接当店へご連絡下さいませ。ホームページからでもご購入いただけます。
毎年恒例にしていただいておるのですが、今年も横浜高島屋様が和菓子売り場にて「真盛豆」をお取り扱いしていただくことになりました。
1/21日以降の販売で売り切れ次第終了となりますので、確実にお買い求めいただきたいお客様は売り場の方にご予約いただけますと確かかと思います。
京都で職人が手作りしている京菓子です。大量にはできませんが、すこしでも多くの方に知っていただけたらと思います。
横浜高島屋食品売り場フロアガイド
〒220-8601
横浜市西区南幸1丁目6番31号
TEL(045) 311-5111
また、直販をご希望のお客様は直接当店へご連絡下さいませ。ホームページからでもご購入いただけます。
京都高島屋様での期間限定販売
バレンタイン和菓子
和菓子でバレンタイン?
よく知られた話ですが、バレンタインデーにチョコレートを送る習慣はチョコレート会社のキャンペーンが広まったものといわれています。
「女性から男性へ」をテーマに今や日本独自の進化(ホワイトデーのお返し等、)を遂げています。
盛り上がり始めたのは昭和30年代だそうですが、ここ数年、「バレンタインデーに和菓子を」とのお客様が増えております。
和菓子屋にとってはありがたいお話なのですが、確かに毎年チョコレートではなく、なにか違ったものをとお考えになるのも当然のことだと思います。
当店では伝統のお菓子を製造しておりますのでバレンタインデーに特別に(チョコレートを混ぜたような)和菓子はございません。他店様のいろいろな努力の結果、お客様の目が和菓子に向いているのかもしれませんが、よろしければ、伝統的な和菓子をバレンタインデーにお使いいただくと幸いでございます。
また、チョコレートばかりたくさんもらわれるような男性にお送りする場合にも喜ばれることかとおもいます。
○ 多くのチョコレート会社が「バレンタイデーにチョコレート」の販売戦略を進めていくうちに、昭和40年代末から50年代にかけて、女性のこころを捉えて徐々に盛り上がり、今日のように盛んな行事になったと考えられます。
よく知られた話ですが、バレンタインデーにチョコレートを送る習慣はチョコレート会社のキャンペーンが広まったものといわれています。
「女性から男性へ」をテーマに今や日本独自の進化(ホワイトデーのお返し等、)を遂げています。
盛り上がり始めたのは昭和30年代だそうですが、ここ数年、「バレンタインデーに和菓子を」とのお客様が増えております。
和菓子屋にとってはありがたいお話なのですが、確かに毎年チョコレートではなく、なにか違ったものをとお考えになるのも当然のことだと思います。
当店では伝統のお菓子を製造しておりますのでバレンタインデーに特別に(チョコレートを混ぜたような)和菓子はございません。他店様のいろいろな努力の結果、お客様の目が和菓子に向いているのかもしれませんが、よろしければ、伝統的な和菓子をバレンタインデーにお使いいただくと幸いでございます。
また、チョコレートばかりたくさんもらわれるような男性にお送りする場合にも喜ばれることかとおもいます。
仏事の和菓子
仏事の和菓子
先日、「仏事のお茶席をだすので、、、」とご相談を受けこちらの黄色と白の”きんとん”を制作させていただきました。
昔から仏事には香の図といって香道のマークをいれたお菓子等が多いのですが、白い銘々皿をお使いで沢山の方にお出しされるという事で最終的にはこのような形にさせていただきました。

おめでたい席、故人を偲ぶお席にも、お客様とおもてなしされる方とのつながりの中に、”和菓子”という媒体で関わらせていただける事は大変光栄な思いです。
いろいろなご相談いただけましたら、お見本をお造りする事もできますので、是非お気軽にご連絡いただけましたら幸いでございます。
先日、「仏事のお茶席をだすので、、、」とご相談を受けこちらの黄色と白の”きんとん”を制作させていただきました。
昔から仏事には香の図といって香道のマークをいれたお菓子等が多いのですが、白い銘々皿をお使いで沢山の方にお出しされるという事で最終的にはこのような形にさせていただきました。

おめでたい席、故人を偲ぶお席にも、お客様とおもてなしされる方とのつながりの中に、”和菓子”という媒体で関わらせていただける事は大変光栄な思いです。
いろいろなご相談いただけましたら、お見本をお造りする事もできますので、是非お気軽にご連絡いただけましたら幸いでございます。
ホワイトデーも和菓子
ホワイトデーも和菓子!
バレンタインのお返しに和菓子!
近年、バレンタインデーにチョコレートの代わりに和菓子をとお使いいただく機会も増えているのですが、ホワイトデーのお返しに和菓子というのはいかかでしょうか?
バレンタインデーはチョコレート!と定番ですが、ホワイトデーは”キャンディー?””マショマロ?”等迷ってしまい今ひとつ決定打に欠ける、、、
そんな時はいっその事和菓子を送くりになる事をおすすめいたします。
以外な選択におもえますが、毎年お使いいただいているお客様もいらっしゃいます。当店のお菓子に限らず、洋菓子売り場だけでなく、和菓子売り場ものぞいてみていただけると新しい発見があるかもしれません。
当店のおすすめはやはり真盛豆です。小さな丸いお菓子ですので、大人数の方々に送られるのにも適しております。
バレンタインのお返しに和菓子!
近年、バレンタインデーにチョコレートの代わりに和菓子をとお使いいただく機会も増えているのですが、ホワイトデーのお返しに和菓子というのはいかかでしょうか?
バレンタインデーはチョコレート!と定番ですが、ホワイトデーは”キャンディー?””マショマロ?”等迷ってしまい今ひとつ決定打に欠ける、、、
そんな時はいっその事和菓子を送くりになる事をおすすめいたします。
以外な選択におもえますが、毎年お使いいただいているお客様もいらっしゃいます。当店のお菓子に限らず、洋菓子売り場だけでなく、和菓子売り場ものぞいてみていただけると新しい発見があるかもしれません。
当店のおすすめはやはり真盛豆です。小さな丸いお菓子ですので、大人数の方々に送られるのにも適しております。
上生菓子 かまくら
上生菓子 かまくら
今年は京都も雪の多い季節が続きました。
大雪といわれても、大きな通りは比較的すぐに車が通れるようなになるのですが、西陣界隈の細い路地はつるつる滑るぐらいになります。
道の端々に子供達が作った雪だるまは沢山ありますが、さすがにかまくらを作れるようになるまでは積もりません。

こちらは、3歳のお子様から83歳の方まで召し上がられるというお茶会用に作らせていただきました。こしあんの上用まんじゅうに焼き印でかまくらの陰をつけております。この上に雪を降らせたパターン等もございますが、お子様が召し上がられても、ぽろぽろこぼれないようにとの事でつるっとした上用に仕上げてあります。
季節やお客様に合わせてご相談いただけましたら、いろいろなお菓子をご提案させていただきますので、是非是非お気軽にご連絡下さいませ。
今年は京都も雪の多い季節が続きました。
大雪といわれても、大きな通りは比較的すぐに車が通れるようなになるのですが、西陣界隈の細い路地はつるつる滑るぐらいになります。
道の端々に子供達が作った雪だるまは沢山ありますが、さすがにかまくらを作れるようになるまでは積もりません。

こちらは、3歳のお子様から83歳の方まで召し上がられるというお茶会用に作らせていただきました。こしあんの上用まんじゅうに焼き印でかまくらの陰をつけております。この上に雪を降らせたパターン等もございますが、お子様が召し上がられても、ぽろぽろこぼれないようにとの事でつるっとした上用に仕上げてあります。
季節やお客様に合わせてご相談いただけましたら、いろいろなお菓子をご提案させていただきますので、是非是非お気軽にご連絡下さいませ。
京都国際現代芸術祭 PARASOHIAが開催されています。
京都国際現代芸術祭 PARASOHIAが開催されています。
今回はお菓子の話題から外れます。京都は今、琳派400年記念祭と京都国際現代芸術祭が行われております。和菓子屋さんでも琳派にちなんだものが作られたり各所で関連のイベントがおこなわれなりなにかと話題にもなりますが、PARASOPHIAの方はあまり一般的に注目を集めていないように思えます。和菓子屋としましては、伝統芸能、芸術関連に興味がおありになるのお客様が多いからかもしれません。
折角京都でやっているのだから、地元の人たちがそれにふれ、また、遠方から作品の鑑賞に訪れた方が京都の文化や歴史風土も一緒に楽しんでいって貰えれば地元住民としては嬉しく思います。
parasophia
京都市美術館全館と京都府京都文化博物館を中心とした都市型の展示を行う芸術祭で市内数カ所で行われています。といても、京都市内全域に作品が散らばっているというよりも、数カ所ある具合です。
そして、金谷正廣の近所である、「堀川商店街」でも展示が行われていて、商店街にはPARASOPHIAの旗がたくさん飾られています。

堀川商店街のアーケードを抜けて北に進んだ所。

古くなった商店街の建物がリノベーションされています。個人的には30年間毎日のように通っている地元なのに入るのはもちろん初めてでした。

とてもいい日差しが差し込んでいる階段。

部屋の中。

こちらも部屋の中。
建物を見るだけでも十分お楽しみいただけるかと思います。

このような作品の展示も!
映像や音をつかった作品が、古い建物の雰囲気とまじわり、未来なのか過去なのかわからないような独特の空間になっていました。こんな所でお茶会をしてみたいですね。
堀川団地に展示されている作品は多くはありません。また、美術館や文化博物館のついでといった感覚になるかもしれませんが、ここまで足を延ばすなら、近隣のおいしいお店や面白いお店、楽美術館さんや晴明神社さんも徒歩で行ける距離です。もちろん当店にも足を運んでいただければ、いろいろご紹介もさせていただきますので、是非お越し下さい。
今回はお菓子の話題から外れます。京都は今、琳派400年記念祭と京都国際現代芸術祭が行われております。和菓子屋さんでも琳派にちなんだものが作られたり各所で関連のイベントがおこなわれなりなにかと話題にもなりますが、PARASOPHIAの方はあまり一般的に注目を集めていないように思えます。和菓子屋としましては、伝統芸能、芸術関連に興味がおありになるのお客様が多いからかもしれません。
折角京都でやっているのだから、地元の人たちがそれにふれ、また、遠方から作品の鑑賞に訪れた方が京都の文化や歴史風土も一緒に楽しんでいって貰えれば地元住民としては嬉しく思います。
parasophia
京都市美術館全館と京都府京都文化博物館を中心とした都市型の展示を行う芸術祭で市内数カ所で行われています。といても、京都市内全域に作品が散らばっているというよりも、数カ所ある具合です。
そして、金谷正廣の近所である、「堀川商店街」でも展示が行われていて、商店街にはPARASOPHIAの旗がたくさん飾られています。

堀川商店街のアーケードを抜けて北に進んだ所。

古くなった商店街の建物がリノベーションされています。個人的には30年間毎日のように通っている地元なのに入るのはもちろん初めてでした。

とてもいい日差しが差し込んでいる階段。

部屋の中。

こちらも部屋の中。
建物を見るだけでも十分お楽しみいただけるかと思います。

このような作品の展示も!
映像や音をつかった作品が、古い建物の雰囲気とまじわり、未来なのか過去なのかわからないような独特の空間になっていました。こんな所でお茶会をしてみたいですね。
堀川団地に展示されている作品は多くはありません。また、美術館や文化博物館のついでといった感覚になるかもしれませんが、ここまで足を延ばすなら、近隣のおいしいお店や面白いお店、楽美術館さんや晴明神社さんも徒歩で行ける距離です。もちろん当店にも足を運んでいただければ、いろいろご紹介もさせていただきますので、是非お越し下さい。
京都伏見 惠福寺 しだれ桜
京都伏見 惠福寺 しだれ桜
京都には桜で有名な場所が数多くあり、四月の初め桜の季節には全国からたくさんの方が京都の桜を楽しみにしてこられます。
ご近所の方とのご挨拶も、「疎水は満開だった。」「二条城のライトアップで渋滞がすごい」など、桜に関係するお話も多くなします。
お菓子も、春らしくカラフルなものが多くなり、お茶会などもたくさん開かれています。
ちょうど市内の桜が満開かな?という頃にはおかげさまでお菓子屋は忙しく走り回っており、配達の途中に車の窓から眺める程度です。
今週にはいってやっと一息つかせていただきまして、遅咲きの桜を鑑賞しにいってきました。

こちらは京都の伏見
にある惠福寺さんという浄土宗のお寺さんのお庭です。
樹齢50年程度とおっしゃる見事に手入れされたしだれ桜はこの期間ライトアップされご近所の方々が眺めにこられます。
縁あってこちらの桜が素晴らしということで、見に行ってきましたが、びっくりするほど美しいすがたでした。

また、本堂を解放してくださり、畳の上から桜を眺めさせていただけます。この日も近所の方々が15人ほど談笑しながら「近所にこれがあるからわざわざどっか見に行かんでええなー」といいながらたくさんおいでになります。
観光寺院ではありませんので、特別に宣伝されているわけではないですが、こんなにご近所の方の楽しみになっている桜の木は見た事がないと思うほど、すばらしい空間でした。
4/12日にはお祭りも開催されるそうです。
また、本堂には平安時代のお地蔵さんがございます。
それがお地蔵さん聞いて想像するようなお姿ではなく、大きくてびっくりするぐらいに重厚なお姿ですので、是非足を運んでいただけたらと思います。
京都には桜で有名な場所が数多くあり、四月の初め桜の季節には全国からたくさんの方が京都の桜を楽しみにしてこられます。
ご近所の方とのご挨拶も、「疎水は満開だった。」「二条城のライトアップで渋滞がすごい」など、桜に関係するお話も多くなします。
お菓子も、春らしくカラフルなものが多くなり、お茶会などもたくさん開かれています。
ちょうど市内の桜が満開かな?という頃にはおかげさまでお菓子屋は忙しく走り回っており、配達の途中に車の窓から眺める程度です。
今週にはいってやっと一息つかせていただきまして、遅咲きの桜を鑑賞しにいってきました。

こちらは京都の伏見
にある惠福寺さんという浄土宗のお寺さんのお庭です。
樹齢50年程度とおっしゃる見事に手入れされたしだれ桜はこの期間ライトアップされご近所の方々が眺めにこられます。
縁あってこちらの桜が素晴らしということで、見に行ってきましたが、びっくりするほど美しいすがたでした。

また、本堂を解放してくださり、畳の上から桜を眺めさせていただけます。この日も近所の方々が15人ほど談笑しながら「近所にこれがあるからわざわざどっか見に行かんでええなー」といいながらたくさんおいでになります。
観光寺院ではありませんので、特別に宣伝されているわけではないですが、こんなにご近所の方の楽しみになっている桜の木は見た事がないと思うほど、すばらしい空間でした。
4/12日にはお祭りも開催されるそうです。
また、本堂には平安時代のお地蔵さんがございます。
それがお地蔵さん聞いて想像するようなお姿ではなく、大きくてびっくりするぐらいに重厚なお姿ですので、是非足を運んでいただけたらと思います。
和菓子でケーキカット!?
和菓子でケーキカット!?
先日、親族のみで行う披露宴にてケーキカットのお菓子を用意できないか?とのご提案をいただきました。
なぜ和菓子屋に?と思いましたが、場所は一流料亭。新郎新婦も和装での結婚式を終えて、そのまま”和”で統一したいとのことでした。最近では結婚式と親族披露宴のみにして、ご友人などはけっこんパーティーの形を取られることが多いと聞きます。
もちろんケーキカットはウェディングの恒例イベントで、通常ですとウェディングドレスでウェディングケーキとなるわけですが、確かに”和”の場合、ケーキだけ洋風というのも格好が悪いもの。
かといって、婚礼の披露宴でこれといった「ケーキカットに変わるイベント」があるわけでもありませんので、和菓子でケーキカットできないか?とのことでした。
当店では通常の京菓子のほか、上生菓子なども制作しておりますので、婚礼の「引き菓子」のご注文は多数承ってきておりますが、このようなご提案は初めてのことでした。
伝統的に婚礼で使われていた「和菓子」といえば、=蓬莱山=といわれ、形は地方やお店によって様々な形のものが作られています。
蓬莱山とは中国の不老長寿の仙人が住むと言われている大変縁起のいい物でそれにちなんで形作られています。
また、「子持ち」といって大きな饅頭やきんとんの中に小さなカラフルな饅頭などを入れ、不老長寿と同時に子宝に恵まれ家が繁栄するようにとの願いが込められています。
はやり定番でそのような物を作るのはどうかと初めは提案させていただきましたが、「どこにでもあるような物より何かないか?」とご相談を受けました。
和菓子の食材を使って「洋風のケーキ」を作ることはできますし、生クリームやイチゴを使った和菓子も作ることは簡単にできます。
また、「和風の」ケーキは洋菓子職人さんの領分でございます。
京菓子屋としてあくまで本筋を全うしながらもケーキカットという演出で楽しんでいただけないか?と新郎新婦様とともに考えたのが、伝統的な巨大な鯛の落雁でケーキカットをして周りに盛り付けられたお菓子をご来賓の皆様に召し上がってもらうというものでした。

末広がりになるよう8枚の葉を引き、おめでたい演出をさせていただき、当日も「お菓子でできているの?」等の驚きの声をたくさんいただきました。
また、盛り付けに一時しようしたとはいえ、綺麗に一つづつカタチ造られたきんとんをお召し上がりいただけ大変ご満足いただけたご様子でした。
また、このようなご提案やご相談はいつでもお受けしたく思いますし、お菓子の使い方として大変面白いものであると思います。
詳細(詳しいお写真など)は特設ページを制作させていただいておりますので、是非ご覧になってみてください。
和菓子でケーキカット?!
先日、親族のみで行う披露宴にてケーキカットのお菓子を用意できないか?とのご提案をいただきました。
なぜ和菓子屋に?と思いましたが、場所は一流料亭。新郎新婦も和装での結婚式を終えて、そのまま”和”で統一したいとのことでした。最近では結婚式と親族披露宴のみにして、ご友人などはけっこんパーティーの形を取られることが多いと聞きます。
もちろんケーキカットはウェディングの恒例イベントで、通常ですとウェディングドレスでウェディングケーキとなるわけですが、確かに”和”の場合、ケーキだけ洋風というのも格好が悪いもの。
かといって、婚礼の披露宴でこれといった「ケーキカットに変わるイベント」があるわけでもありませんので、和菓子でケーキカットできないか?とのことでした。
当店では通常の京菓子のほか、上生菓子なども制作しておりますので、婚礼の「引き菓子」のご注文は多数承ってきておりますが、このようなご提案は初めてのことでした。
伝統的に婚礼で使われていた「和菓子」といえば、=蓬莱山=といわれ、形は地方やお店によって様々な形のものが作られています。
蓬莱山とは中国の不老長寿の仙人が住むと言われている大変縁起のいい物でそれにちなんで形作られています。
また、「子持ち」といって大きな饅頭やきんとんの中に小さなカラフルな饅頭などを入れ、不老長寿と同時に子宝に恵まれ家が繁栄するようにとの願いが込められています。
はやり定番でそのような物を作るのはどうかと初めは提案させていただきましたが、「どこにでもあるような物より何かないか?」とご相談を受けました。
和菓子の食材を使って「洋風のケーキ」を作ることはできますし、生クリームやイチゴを使った和菓子も作ることは簡単にできます。
また、「和風の」ケーキは洋菓子職人さんの領分でございます。
京菓子屋としてあくまで本筋を全うしながらもケーキカットという演出で楽しんでいただけないか?と新郎新婦様とともに考えたのが、伝統的な巨大な鯛の落雁でケーキカットをして周りに盛り付けられたお菓子をご来賓の皆様に召し上がってもらうというものでした。

末広がりになるよう8枚の葉を引き、おめでたい演出をさせていただき、当日も「お菓子でできているの?」等の驚きの声をたくさんいただきました。
また、盛り付けに一時しようしたとはいえ、綺麗に一つづつカタチ造られたきんとんをお召し上がりいただけ大変ご満足いただけたご様子でした。
また、このようなご提案やご相談はいつでもお受けしたく思いますし、お菓子の使い方として大変面白いものであると思います。
詳細(詳しいお写真など)は特設ページを制作させていただいておりますので、是非ご覧になってみてください。
和菓子でケーキカット?!
京菓子司 金谷正廣 通販サイトオープンについて
インターネット通販サイトオープンにむけて
京菓子司 金谷正廣は安政三年より、京都は西陣にて創業致しました。明治初年より「真盛豆」を、その他、多様な菓子を作り続け、現代に至ります。直営店以外では、京都駅にある観光デパート等で取り扱いしておりますが、京都の名菓、京都の菓子にこだわり他府県での通常販売(期間限定、催事等を除く)はしておりません。
それでも、日本全国の茶人、通人のお客様よりご要望によりご注文、ご発送を承っておりましたが、近年、インターネット上で販売してほしいとの、数々のご要望をお受けし、通信販売サイトを2013年にオープンさせていただきました。
安政3年は西暦では1856年。現在では157年を数えますが、古い伝統を守りつつも、お客様のご要望には出来るだけお答えさせていただき、新しいものを取り入れる姿勢を失わず、今後とも持続させて行きたいと存じます。
これからも、是非ご贔屓の程よろしくお願い致します。
京菓子司 金谷正廣は安政三年より、京都は西陣にて創業致しました。明治初年より「真盛豆」を、その他、多様な菓子を作り続け、現代に至ります。直営店以外では、京都駅にある観光デパート等で取り扱いしておりますが、京都の名菓、京都の菓子にこだわり他府県での通常販売(期間限定、催事等を除く)はしておりません。
それでも、日本全国の茶人、通人のお客様よりご要望によりご注文、ご発送を承っておりましたが、近年、インターネット上で販売してほしいとの、数々のご要望をお受けし、通信販売サイトを2013年にオープンさせていただきました。
安政3年は西暦では1856年。現在では157年を数えますが、古い伝統を守りつつも、お客様のご要望には出来るだけお答えさせていただき、新しいものを取り入れる姿勢を失わず、今後とも持続させて行きたいと存じます。
これからも、是非ご贔屓の程よろしくお願い致します。
名勝 無鄰菴
名勝 無鄰菴
京都市が所有する明治・大正の元老 山県有朋の別荘 名勝 無鄰菴
京都は岡崎にある無鄰菴では、「(公社)京都市観光協会」により,母屋の一階にて庭園を眺めながらお抹茶をいただけます。(有料:菓子付300円)。
お抹茶と同時にお菓子も提供されますが、当店の真盛豆をお使いいただいております。
歴史を感じながらご賞味いただけましたら幸いでございます。
また、受付にて真盛豆のお袋入りも販売しております。数に限りがございますが、お気軽にお申し付けくださいませ。
京都市が所有する明治・大正の元老 山県有朋の別荘 名勝 無鄰菴
無鄰菴は,明治27年(1894)から明治29年(1896)にかけて明治・大正の元老である山県有朋(やまがた ありとも)が京都に造営した別荘です。その名は,有朋が長州(山口県)に建てた草庵が隣家のない閑静な場所であったことから名付けられたといいます。
その後,有朋は京都の木屋町二条に別荘を構え,無鄰菴と号しましたが,さらに新しい地に好みの別荘を作りたいと考え,明治27年(1894),現在の地で無鄰菴の造営にとりかかりました。工事は日清戦争の勃発により一時中断しましたが,翌年2月から本格的な工事を再開し,明治29年(1896)に完成しました。
京都は岡崎にある無鄰菴では、「(公社)京都市観光協会」により,母屋の一階にて庭園を眺めながらお抹茶をいただけます。(有料:菓子付300円)。
お抹茶と同時にお菓子も提供されますが、当店の真盛豆をお使いいただいております。
歴史を感じながらご賞味いただけましたら幸いでございます。
また、受付にて真盛豆のお袋入りも販売しております。数に限りがございますが、お気軽にお申し付けくださいませ。
比叡山 坂本 天台真盛宗総本山 西教寺
比叡山 坂本 天台真盛宗総本山 西教寺
比叡山、坂本にある天台真盛宗総本山 西教寺のご紹介です。
金谷正廣が制作している真盛豆。実は、天台真盛宗の開祖であられる真盛上人がご考案された事が始まりのお菓子です。当時は砂糖等なく(日本で本格的に砂糖が生産されたのは18世紀といわれています)塩味のお菓子、保存食として考案されたようです。
その後、比叡山から、北野の西方寺に伝わり、当店で作らせていただくお許しを得た際に甘いお菓子として再考案させていただいたと伝えられています。
西教寺では現在様々な催しが行われており、特に秋に出される坂本の食用菊を使用した『菊御膳料理』等でも有名です。春にはさくら、秋には紅葉と見所がたくさんでいつでも賑わっております。
そして、西教寺の売店では、地元名産品の他に金谷正廣の真盛豆も購入することができます。普段の商品とは少し違い、西教寺のいわれが同封されていますので、お立ち寄りの際は是非ご購入いただけましたら幸いでございます。
比叡山、坂本にある天台真盛宗総本山 西教寺のご紹介です。
西教寺は正しくは、 天台真盛宗総本山戒光山兼法勝西教寺 てんだいしんせいしゅうそうほんざんかいこうさんけんほっしょうさいきょうじといいます。聖徳太子が恩師である高麗の僧慧慈、慧聡のために創建されたと伝えられています。その後、久しく荒廃していましたが、慈恵大師良源上人が復興、念仏の道場としました。恵心僧都も入寺、修業されたところから次第に栄えるようになりました。鎌倉時代の正中2年(1325)に入寺された恵鎮(円観)上人は、伝教大師が畢生の事業として提唱された大乗円頓戒を復興、その後百有余年を経た文明18年(1486)に真盛上人が入寺されるに至り、堂塔と教法を再興、不断念仏の道場とされました。以来全国に約四百余りの末寺を有する総本山となりました。
金谷正廣が制作している真盛豆。実は、天台真盛宗の開祖であられる真盛上人がご考案された事が始まりのお菓子です。当時は砂糖等なく(日本で本格的に砂糖が生産されたのは18世紀といわれています)塩味のお菓子、保存食として考案されたようです。
その後、比叡山から、北野の西方寺に伝わり、当店で作らせていただくお許しを得た際に甘いお菓子として再考案させていただいたと伝えられています。
西教寺では現在様々な催しが行われており、特に秋に出される坂本の食用菊を使用した『菊御膳料理』等でも有名です。春にはさくら、秋には紅葉と見所がたくさんでいつでも賑わっております。
そして、西教寺の売店では、地元名産品の他に金谷正廣の真盛豆も購入することができます。普段の商品とは少し違い、西教寺のいわれが同封されていますので、お立ち寄りの際は是非ご購入いただけましたら幸いでございます。
永谷宗園茶店コラボ商品
日本煎茶元祖 永谷宗園茶店
2013年日本で最初に煎茶を開発(それまで、お抹茶以外に緑色のお茶はなかったそうです)されたといわれている永谷宗円。そのご子孫が京都宇治市の六地蔵駅近くに永谷宗園茶店として代々営業されています。
とても古いまるで武家屋敷のような建物で営業されていたのですが、その敷地の一部を立て直しされることになり、その新しい門出を祝いなにか新しい商品を開発しようという事で、数々のご縁でお声かけいただき当店が、茶葉を使用した菓子を作らさせていただく事になりました。
永谷宗円が煎茶を作って約270年だそうです。今年、このお菓子が煎茶の歴史の新しい一歩となれれば幸いです。
永谷宗園茶店茶葉使用 「双縁」
2013年日本で最初に煎茶を開発(それまで、お抹茶以外に緑色のお茶はなかったそうです)されたといわれている永谷宗円。そのご子孫が京都宇治市の六地蔵駅近くに永谷宗園茶店として代々営業されています。
とても古いまるで武家屋敷のような建物で営業されていたのですが、その敷地の一部を立て直しされることになり、その新しい門出を祝いなにか新しい商品を開発しようという事で、数々のご縁でお声かけいただき当店が、茶葉を使用した菓子を作らさせていただく事になりました。
永谷宗円が煎茶を作って約270年だそうです。今年、このお菓子が煎茶の歴史の新しい一歩となれれば幸いです。
永谷宗園茶店茶葉使用 「双縁」
京都 上京 織成館
京都 上京 織成館
京都上京にある手織りミュージアム織成館さんのご紹介です。
織成館さんがある道は昔からの織屋さんなどがつらなり、綺麗な道路に昔ながらの町並みをお楽しみいただけます。
近くには雨宝院等、名所もたくさんあります。
行くたびに楽しみになのは、玄関口にある生花。季節のいろいろな草花がセンスよく飾られ、背筋ののびるような気持ちにさせていただけます。
織成館に併設された「渡文株式会社」の製織工場では、資料をみながら、ゆっくりとお茶をのみおくつろぎいただけます。
当店とは昔からお付き合いいただいております。是非一度足を運んでいただけましたら幸いでございます。

表の浄福寺通りは風情のある石畳の道です。
1989年(平成元年)にオープンした「織成館」は、「西陣織屋建」を活かしたミュージアムとして開設されました。
この建物は1936年(昭和11年)に西陣の帯地製造業「渡文」の初代当主・渡邉文七氏の「店兼住まい」として建てられたものです。水屋(炊事場/おくどさん=竈(かまど)など)を取り除き、1階と2階の一部も改装しましたが、梁や柱、狭い間口に奥行きの長い棟、明かり取りの天窓など、西陣の伝統的な家屋「織屋建(おりやだち)の特長をそのまま残しています。
ここでは全国の手織物、能装束、時代衣装の鑑賞から工房見学、作品展示まで手織のすべてが体験できます。
西陣織をはじめ全国各地の手織物などの常設展。
幕末から昭和初期の着物や帯など約600点のコレクションの中から企画にあわせて展示する企画展など、手織りの素晴らしさを実感していただけます。
また、西陣織のできるまでのビデオ映像設備も整っています。
京都上京にある手織りミュージアム織成館さんのご紹介です。
織成館さんがある道は昔からの織屋さんなどがつらなり、綺麗な道路に昔ながらの町並みをお楽しみいただけます。
近くには雨宝院等、名所もたくさんあります。
行くたびに楽しみになのは、玄関口にある生花。季節のいろいろな草花がセンスよく飾られ、背筋ののびるような気持ちにさせていただけます。
織成館に併設された「渡文株式会社」の製織工場では、資料をみながら、ゆっくりとお茶をのみおくつろぎいただけます。
当店とは昔からお付き合いいただいております。是非一度足を運んでいただけましたら幸いでございます。

表の浄福寺通りは風情のある石畳の道です。
真盛豆をご購入いただける場所の一覧
真盛豆をご購入いただける場所の一覧
--京都駅ビル専門店街 The CUBE京都駅ビル内、地下街ポルタ
1F 京銘菓 075-365-8602
��真盛豆袋入りの他、定番商品、季節の商品を販売させてただいております。)
B1F 京名菓 京小町 075-365-8602
��真盛豆袋入りの他、定番商品を販売させてただいております。)
B1F 京名菓 匠味 075-365-8614
��お菓子のセレクトショップです。真盛豆袋入りの他季節の品を販売させていただいております。)
ポルタ地下京名菓店 075-343-3085
��真盛豆袋入りの他、定番商品、季節の商品を販売させてただいております。)
ハーベス京都店 - 近商ストア--京都駅八条口側
ハーベス京都店 075-681-0486
��真盛豆袋入りその他定番商品をお取り扱いしております)
天台真盛宗総本山 西教寺--比叡山坂本
西教寺 売店 077-578-0013
��売店にて地元名産品の他、真盛豆のお箱入りをお買い求めいただけます。数に限りがございます。)
名勝 無鄰菴--京都岡崎
無鄰菴 受付 075-366-0033
(受付にて真盛豆のお袋入りをお買い求めいただけます。数に限りがございます。)
--京都駅ビル専門店街 The CUBE京都駅ビル内、地下街ポルタ
1F 京銘菓 075-365-8602
��真盛豆袋入りの他、定番商品、季節の商品を販売させてただいております。)
B1F 京名菓 京小町 075-365-8602
��真盛豆袋入りの他、定番商品を販売させてただいております。)
B1F 京名菓 匠味 075-365-8614
��お菓子のセレクトショップです。真盛豆袋入りの他季節の品を販売させていただいております。)
ポルタ地下京名菓店 075-343-3085
��真盛豆袋入りの他、定番商品、季節の商品を販売させてただいております。)
ハーベス京都店 - 近商ストア--京都駅八条口側
ハーベス京都店 075-681-0486
��真盛豆袋入りその他定番商品をお取り扱いしております)
天台真盛宗総本山 西教寺--比叡山坂本
西教寺 売店 077-578-0013
��売店にて地元名産品の他、真盛豆のお箱入りをお買い求めいただけます。数に限りがございます。)
名勝 無鄰菴--京都岡崎
無鄰菴 受付 075-366-0033
(受付にて真盛豆のお袋入りをお買い求めいただけます。数に限りがございます。)
日本煎茶元祖 永谷宗園茶店
日本煎茶元祖 永谷宗園茶店
京都宇治市の六地蔵駅裏にある永谷宗園茶店のご紹介です。
永谷宗園茶店は日本で初めに煎茶の製法を開発した永谷宗円を先祖に持つ直系のお店で、現在も9代目店主が激選したお茶を販売しています。
今、当たり前に日本の飲み物とされている煎茶は宗円さんが開発するまでなかったそうです。今でいう番茶のような茶色のお茶を庶民は飲み、また、お抹茶は高貴な身分の人のため、限られた所でしか製造することはゆるされず、庶民の口に入ることはなかったそうです。
そして、なんとかおいしいお茶を庶民の手にと開発を行い、その製法を全国に教えて広めたそうです。
そんな宗円さんの直系の御子孫が営んでおられるお店で、添加物や保存料の入っていない本当のお茶を是非楽しんでみてください。
また、2013年夏に敷地の一部を立て直され、綺麗なお店になっています。ご店主はお茶のエキスパートですので、初めてお茶を楽しまれるような方にもオススメいたします。
新装オープンと合わせて当店とコラボレーションした、茶葉を使用したお菓子の販売も行っておりますので合わせてよろしくお願いします。

茶葉はこちらより通販もされています
永谷宗円は約270年前、日本で初めて緑色の煎茶の製法を開発し、日本全国に広めました。
京都宇治市の六地蔵駅裏にある永谷宗園茶店のご紹介です。
永谷宗園茶店は日本で初めに煎茶の製法を開発した永谷宗円を先祖に持つ直系のお店で、現在も9代目店主が激選したお茶を販売しています。
今、当たり前に日本の飲み物とされている煎茶は宗円さんが開発するまでなかったそうです。今でいう番茶のような茶色のお茶を庶民は飲み、また、お抹茶は高貴な身分の人のため、限られた所でしか製造することはゆるされず、庶民の口に入ることはなかったそうです。
そして、なんとかおいしいお茶を庶民の手にと開発を行い、その製法を全国に教えて広めたそうです。
そんな宗円さんの直系の御子孫が営んでおられるお店で、添加物や保存料の入っていない本当のお茶を是非楽しんでみてください。
また、2013年夏に敷地の一部を立て直され、綺麗なお店になっています。ご店主はお茶のエキスパートですので、初めてお茶を楽しまれるような方にもオススメいたします。
新装オープンと合わせて当店とコラボレーションした、茶葉を使用したお菓子の販売も行っておりますので合わせてよろしくお願いします。

茶葉はこちらより通販もされています
京都の地蔵盆 御供の菓子
関西以外の方には馴染みがないかもしれませんが、京都ではこの季節大体8/16日(前日からの場合や、日曜日に合わせる場合もあるようです。)に、地蔵盆がございます。
地蔵盆について
町内単位でお地蔵さんをお祭りし、夜は宴会、子供達も肝試しや花火で遊んでもらうとゆう風習です。大きな通りはさほどでもないのですが、市内の場所によっては、夕方から道路で宴会が始まるので車の通行ができない場合もあります。一時期、カラオケセットを持ち込んだりバーベキューをしたりと、大規模になっていたそうですが、近年では、朝のお参りと夜の宴会程度ですます町内も多いようです。
和菓子屋では、この時期御供え用のお菓子を地元の町内からのご依頼を受けて制作いたします。お寺の紋で紅白です。あまり、落雁でできており、中はあんこが入っています。
冷蔵庫もなにも無い時代から同じ配合で作っておりますので、夏でも痛まないよう、たいへん甘くできています。(もちろん、ご注文おお受けすればお砂糖を控えてお作りすることも可能です。)現代の方のお口には合わないとの声もお聞きしますが、そういった京都の伝統だと捉えて、お楽しみいただけましたら幸いでございます。

一般のかたへ店頭での販売しておりませんが、ご注文いただけましたら、お作りさせていただきます。
地蔵盆について
町内単位でお地蔵さんをお祭りし、夜は宴会、子供達も肝試しや花火で遊んでもらうとゆう風習です。大きな通りはさほどでもないのですが、市内の場所によっては、夕方から道路で宴会が始まるので車の通行ができない場合もあります。一時期、カラオケセットを持ち込んだりバーベキューをしたりと、大規模になっていたそうですが、近年では、朝のお参りと夜の宴会程度ですます町内も多いようです。
和菓子屋では、この時期御供え用のお菓子を地元の町内からのご依頼を受けて制作いたします。お寺の紋で紅白です。あまり、落雁でできており、中はあんこが入っています。
冷蔵庫もなにも無い時代から同じ配合で作っておりますので、夏でも痛まないよう、たいへん甘くできています。(もちろん、ご注文おお受けすればお砂糖を控えてお作りすることも可能です。)現代の方のお口には合わないとの声もお聞きしますが、そういった京都の伝統だと捉えて、お楽しみいただけましたら幸いでございます。

一般のかたへ店頭での販売しておりませんが、ご注文いただけましたら、お作りさせていただきます。
大河ドラマに出演した和菓子
『江〜姫たちの戦国〜』に真盛豆が出演しました
真盛豆を作り続けて150年近くになりますが、2011年度に放送されたNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』に弊社の真盛豆が登場いたしました。
出演直後からお問い合わせを多数いただき、また、現在でも「大河ドラマに出ていたお菓子ですね」とおっしゃっていただくお客様もおられます。
確かにドラマ撮影には弊社の真盛豆をお使いいただいておりました。
出演シーンは秀吉が京都か呼び寄せた和菓子職人に作らせた和菓子として登場します。お盆には三種類の菓子が並べられていて、うちの一つ、緑色の菓子が真盛豆になります。
時代に合わせたゆかりのあるお菓子を選んで使われているなんて、大河ドラマはやはり一味違います。
呉服屋さんも、大河ドラマでは当時の着物がたくさん使われているから見ごたえがあるとおっしゃいますし、できるだけ時代に忠実に制作されているようです。
真盛豆は、秀吉公の北野大茶会の際に、千利休がお出しになり秀吉公も美味であるとおっしゃられたと言い伝えられております。
時代を駆け抜けてきたお菓子を今後共よろしくお願いいたします。
真盛豆を作り続けて150年近くになりますが、2011年度に放送されたNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』に弊社の真盛豆が登場いたしました。
出演直後からお問い合わせを多数いただき、また、現在でも「大河ドラマに出ていたお菓子ですね」とおっしゃっていただくお客様もおられます。
確かにドラマ撮影には弊社の真盛豆をお使いいただいておりました。
出演シーンは秀吉が京都か呼び寄せた和菓子職人に作らせた和菓子として登場します。お盆には三種類の菓子が並べられていて、うちの一つ、緑色の菓子が真盛豆になります。
時代に合わせたゆかりのあるお菓子を選んで使われているなんて、大河ドラマはやはり一味違います。
呉服屋さんも、大河ドラマでは当時の着物がたくさん使われているから見ごたえがあるとおっしゃいますし、できるだけ時代に忠実に制作されているようです。
真盛豆は、秀吉公の北野大茶会の際に、千利休がお出しになり秀吉公も美味であるとおっしゃられたと言い伝えられております。
時代を駆け抜けてきたお菓子を今後共よろしくお願いいたします。
真盛豆 〜しんせいまめ〜
真盛豆 〜しんせいまめ〜
普段、真盛豆の読み方がわからないとよくお問い合わせいただきます。
当店の登録商標である『真盛豆』(しんせいまめ)ですが、元は天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の開祖であられる宗祖真盛上人(しんせいしょうにん)(1443〜1495)がお作りになられました。
よく「しんじょうまめ」「まことさかりまめ」とお読みになる方がいらっしゃいますが、真盛上人のお名前をいただいての呼び名となっておりますので、しんせいまめ と読みます。
仏教に使われる漢字の読み方は独特ですが、普段我々が使う漢字とは違う時代に日本に持ち込まれた為、独特な読み方になるそうです。
紛らわしく、お客様にご迷惑をおかけするかもしれませんが、そういった言われのある商品ですので、何卒ご了承くださいませ。
普段、真盛豆の読み方がわからないとよくお問い合わせいただきます。
当店の登録商標である『真盛豆』(しんせいまめ)ですが、元は天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の開祖であられる宗祖真盛上人(しんせいしょうにん)(1443〜1495)がお作りになられました。
よく「しんじょうまめ」「まことさかりまめ」とお読みになる方がいらっしゃいますが、真盛上人のお名前をいただいての呼び名となっておりますので、しんせいまめ と読みます。
仏教に使われる漢字の読み方は独特ですが、普段我々が使う漢字とは違う時代に日本に持ち込まれた為、独特な読み方になるそうです。
紛らわしく、お客様にご迷惑をおかけするかもしれませんが、そういった言われのある商品ですので、何卒ご了承くださいませ。
香魚 和菓子でできた鮎の塩焼き
香魚 和菓子でできた鮎の塩焼き
当店の夏の菓子、「香魚」をご紹介させていただきます。
こちらの商品は小ぶりな鮎の塩焼きを模して作られた物です。
塩焼きの塩の代わりに砂糖がまぶしてあり、皮は芋の落雁、中にはほんの少々磯の風味をつけた特製のあんこが入っております。
古くからといっても約30年ほど前より、現在の形が出来上がりました。当店の屋根裏に何百もの木型が保管してあるのですが、そこからこの型が見つかり、制作することになったそうです。型自体は一体いつからあるものなのか、特定しようがないのですが、50年以上は前の物だろうということでした。
現在でも木型は制作されていますが、精巧な技は貴重なものになり、ここまで細かい型はなかなか珍しいと木型を扱う業者さんもおっしゃっていました。
和菓子の木型は丈夫で何十年たってもビクともしない(大切に保管していれば)ものです。反ってしまったり乾燥して割れたりとしそうなものですが、いたってなんともありません。一節によると、あまりにも丈夫で何十年も使えるものだから、新しい注文が来なくなり、産業自体が衰退したと聞いたこともあるほどです。
さてそんな木型で作った商品はこちらになります。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、通常の鮎の塩焼きとは反対の向かって右が頭になっています。
お料理でお出しする際は、右手にお箸をお持ちになりますので、左手で串を持てるよう反対になるのですが、そこはあくまでもお茶菓子ですので、このような方向になっております。
通常、和菓子の鮎といえば、どら焼きの皮で求肥を包んで焼印を押したものが多く見られますが、珍しい形の和菓子と自負しております。
真夏のお茶菓子は悩みもので、暑い時期に生菓子は保存できないし、かと言って水物をお出しするのも、、とお悩みの際は、是非一度当店の「香魚」をお使いいただきたいと思います。
また、真盛豆は「苔のむす豆」と例えられた事から、「鮎と苔」を一つの皿に盛り付け、お使いいただいたというお話もたくさん聞いております。
皆様のおもてなしの一端となれば幸いでございます。
当店の夏の菓子、「香魚」をご紹介させていただきます。
こちらの商品は小ぶりな鮎の塩焼きを模して作られた物です。
塩焼きの塩の代わりに砂糖がまぶしてあり、皮は芋の落雁、中にはほんの少々磯の風味をつけた特製のあんこが入っております。
古くからといっても約30年ほど前より、現在の形が出来上がりました。当店の屋根裏に何百もの木型が保管してあるのですが、そこからこの型が見つかり、制作することになったそうです。型自体は一体いつからあるものなのか、特定しようがないのですが、50年以上は前の物だろうということでした。
現在でも木型は制作されていますが、精巧な技は貴重なものになり、ここまで細かい型はなかなか珍しいと木型を扱う業者さんもおっしゃっていました。
和菓子の木型は丈夫で何十年たってもビクともしない(大切に保管していれば)ものです。反ってしまったり乾燥して割れたりとしそうなものですが、いたってなんともありません。一節によると、あまりにも丈夫で何十年も使えるものだから、新しい注文が来なくなり、産業自体が衰退したと聞いたこともあるほどです。
さてそんな木型で作った商品はこちらになります。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、通常の鮎の塩焼きとは反対の向かって右が頭になっています。
お料理でお出しする際は、右手にお箸をお持ちになりますので、左手で串を持てるよう反対になるのですが、そこはあくまでもお茶菓子ですので、このような方向になっております。
通常、和菓子の鮎といえば、どら焼きの皮で求肥を包んで焼印を押したものが多く見られますが、珍しい形の和菓子と自負しております。
真夏のお茶菓子は悩みもので、暑い時期に生菓子は保存できないし、かと言って水物をお出しするのも、、とお悩みの際は、是非一度当店の「香魚」をお使いいただきたいと思います。
また、真盛豆は「苔のむす豆」と例えられた事から、「鮎と苔」を一つの皿に盛り付け、お使いいただいたというお話もたくさん聞いております。
皆様のおもてなしの一端となれば幸いでございます。
和三盆のお干菓子
和三盆のお干菓子

何十年前から当店に伝わる木型を用いた干菓子です。
ご注文により季節の上生菓子もお作りさせていただいておりますが、生菓子とお干菓子をセットでお使いいただく機会も多いかと存じます。
お干菓子の代わりに、真盛豆やすはまをお使いいただく方が、珍しく値打ちもあるかと存じますが、ご注文いただけましたら、写真のような可愛らしい干菓子もお作りさせていただいております。
和三盆はファンの多いお菓子ですが、当店では、四国産の最高級の和三盆を使用し、昔ながらの製法で型押しいたしております。
型もいくつかはございますので、ご入用の際はお気軽にお声かけくださいませ。

何十年前から当店に伝わる木型を用いた干菓子です。
ご注文により季節の上生菓子もお作りさせていただいておりますが、生菓子とお干菓子をセットでお使いいただく機会も多いかと存じます。
お干菓子の代わりに、真盛豆やすはまをお使いいただく方が、珍しく値打ちもあるかと存じますが、ご注文いただけましたら、写真のような可愛らしい干菓子もお作りさせていただいております。
和三盆はファンの多いお菓子ですが、当店では、四国産の最高級の和三盆を使用し、昔ながらの製法で型押しいたしております。
型もいくつかはございますので、ご入用の際はお気軽にお声かけくださいませ。
双縁の詰め合わせ
秋のきんとん
上生菓子の中で、代表的なもののひとつにきんとんがございます。
繊細で口解けのよいきんとん。中心部分は当店では特性の粒餡を使い、やわらく大きめに仕上げさせていただいております。
9月になり、京都ではすこし涼しい風が吹き始めました。
大体、京菓子では、常に季節を先取りして、次に来る新しい四季を感じさせます。
��茶人・通人の方がそうなさいますので、店頭に並ぶ品もそうなります。)
例外的には、例えば、9月に入っても鮎をモチーフに使い、過ぎ行く夏に後ろ髪を引かれる思いを表現なさる場合もございます。
秋のきんとん
こちらが、秋の始まりを予感させるすこしだけ色づく紅葉を表現した色合いになります。
その時々の気候を感じながら、時期は決めさせていただいておりますが、大体九月はこちらの色味となります。
その他の上生菓子もご注文承っておりますので、是非ご予約・ご来店くださいませ。
繊細で口解けのよいきんとん。中心部分は当店では特性の粒餡を使い、やわらく大きめに仕上げさせていただいております。
9月になり、京都ではすこし涼しい風が吹き始めました。
大体、京菓子では、常に季節を先取りして、次に来る新しい四季を感じさせます。
��茶人・通人の方がそうなさいますので、店頭に並ぶ品もそうなります。)
例外的には、例えば、9月に入っても鮎をモチーフに使い、過ぎ行く夏に後ろ髪を引かれる思いを表現なさる場合もございます。

こちらが、秋の始まりを予感させるすこしだけ色づく紅葉を表現した色合いになります。
その時々の気候を感じながら、時期は決めさせていただいておりますが、大体九月はこちらの色味となります。
その他の上生菓子もご注文承っておりますので、是非ご予約・ご来店くださいませ。
すはま
すはま
秋の始まりとともに、当店ではすはまを作り始めます。
当店では、昔ながらの京都の伝統的な製法を守り、余計なものを一切加えずに、上質のすはま粉と砂糖、水飴のみで制作しております。
そして、職人がそらまめの形に一つ一つ仕上げていきます。
美しく盛られたお刺身が、魚のただの切り身と味が違ってくるように、昔ながらのこの形は、見た目だけでなく、口溶けのよさも演出しています。

どこのお菓子屋さんでも売っていた和菓子ですが、今時、昔ながらの伝統的な製法を守り続けて販売しているところは、少なくなってきました。
保存料など使用していない為、秋〜春にかけての販売となります。
通販サイトの方にはまだ登録されていませんが、袋入りで200g525円で販売させていただいております。
是非、懐かしい味と、菓子職人が丁寧に仕上げた姿を楽しんでいただけましたら幸いでございます。
秋の始まりとともに、当店ではすはまを作り始めます。
州浜(すはま)とは、大豆、青豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水飴を加えて練りあわせて作る和菓子の一種。
鎌倉時代の京都にあった菓子店「松寿軒」の考案による。江戸時代には「豆飴」と呼ばれ、のち京都の和菓子店「植村義次」によって作られた豆飴の断面が州浜紋に似ていたため、「州浜(すはま)」という名前になった。現在では、州浜粉を使った菓子全体を「州浜」「すはま」と呼ぶようになっている。
当店では、昔ながらの京都の伝統的な製法を守り、余計なものを一切加えずに、上質のすはま粉と砂糖、水飴のみで制作しております。
そして、職人がそらまめの形に一つ一つ仕上げていきます。
美しく盛られたお刺身が、魚のただの切り身と味が違ってくるように、昔ながらのこの形は、見た目だけでなく、口溶けのよさも演出しています。

どこのお菓子屋さんでも売っていた和菓子ですが、今時、昔ながらの伝統的な製法を守り続けて販売しているところは、少なくなってきました。
保存料など使用していない為、秋〜春にかけての販売となります。
通販サイトの方にはまだ登録されていませんが、袋入りで200g525円で販売させていただいております。
是非、懐かしい味と、菓子職人が丁寧に仕上げた姿を楽しんでいただけましたら幸いでございます。
戦国BASARAご当地案内CD 京都編
戦国BASARAご当地案内CD 京都編

先日発売されましたこちらのCD。
戦国BASARAという歴史をテーマにしたゲームの中で前田慶次役を演じられた、森田成一さんと片倉小十郎役の森川智之さんが、京都の名所を紹介するCDです。
北野天満宮、長五郎餅本舗本店、等名所を回られ、最後に当店にお越しいただき、真盛豆をご紹介いただきました。
真盛豆は豊臣秀吉公ゆかりの和菓子ですので、こうして歴史好きの方にご紹介いただけますのはうれしく思います。

先日発売されましたこちらのCD。
戦国BASARAという歴史をテーマにしたゲームの中で前田慶次役を演じられた、森田成一さんと片倉小十郎役の森川智之さんが、京都の名所を紹介するCDです。
北野天満宮、長五郎餅本舗本店、等名所を回られ、最後に当店にお越しいただき、真盛豆をご紹介いただきました。
真盛豆は豊臣秀吉公ゆかりの和菓子ですので、こうして歴史好きの方にご紹介いただけますのはうれしく思います。
すはま 〜柿〜
すはま 柿
お客様のご要望により、すはまでお干菓子のようなものは作れないか?とご提案いただきました。
とゆうものですが、当店では真盛豆にも大豆の粉を使用しているため、すはま菓子作り続けております。
通常、そらまめの形にひとつひとつ整えていくのですが、今回、違う形でできないかとゆうお客様のご要望でした。
ひとつひとつ、なんの形にもつか付けるのが職人のうでの見せ所ですが、お干菓子とゆうこともあり、型を使わせていただきました。
仕上げを砂糖にしてありますが、色が単色であれば、豆の粉や、すはま粉をまぶす場合もあります。
昨年は、節分いおたふくを使いたいとおっしゃるお客様がおいでになり、おたふくを作らさせていただいたり致しました。
今回は、ちょうど巷にも柿が売られ始めたばかりなので、柿の形にさせていただきました。型がある限り、いろいろなものを作らさせていただきます。
お干菓子(打ち出し)といわれる硬い落雁はもいいですが、すはまで作りますと、また趣が異なりますので、お喜びいただけると思います。
お客様のご要望により、すはまでお干菓子のようなものは作れないか?とご提案いただきました。
州浜(すはま)とは、大豆、青豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水飴を加えて練りあわせて作る和菓子の一種。
とゆうものですが、当店では真盛豆にも大豆の粉を使用しているため、すはま菓子作り続けております。
通常、そらまめの形にひとつひとつ整えていくのですが、今回、違う形でできないかとゆうお客様のご要望でした。

ひとつひとつ、なんの形にもつか付けるのが職人のうでの見せ所ですが、お干菓子とゆうこともあり、型を使わせていただきました。
仕上げを砂糖にしてありますが、色が単色であれば、豆の粉や、すはま粉をまぶす場合もあります。
昨年は、節分いおたふくを使いたいとおっしゃるお客様がおいでになり、おたふくを作らさせていただいたり致しました。
今回は、ちょうど巷にも柿が売られ始めたばかりなので、柿の形にさせていただきました。型がある限り、いろいろなものを作らさせていただきます。
お干菓子(打ち出し)といわれる硬い落雁はもいいですが、すはまで作りますと、また趣が異なりますので、お喜びいただけると思います。
上生菓子 柿

上生菓子 柿
秋の上生菓子をご紹介致します。
お写真で観て頂いてお分かりかと存じますが、今年の柿は、寒天でテリを出してみました。夏の生菓子に使われる事の多い手法ですが、まだまだ残暑の残る季節ですので、ツルっとした舌触りをお楽しみいただけることと思います。
当店ではご予約で上生菓子を承っております。基本のサイズで270円ですが、お茶との相性で大きさ等調節等、ご要望には極力お答えさせて頂きます。
店頭受け渡し、もしくは、京都市内にはご配達も承っておりますのでお気軽にお声掛け下さいませ。
http://shop.shinseimame.com/
上生菓子 紅葉

上生菓子 紅葉
秋の上生菓子をご紹介致します。
こちらは一枚の葉が秋にの風に少し色づく模様を表現いたしました。10月の紅葉の葉です。
今年の京都は、例年より残暑が厳しく紅葉も遅いのではないかと心配しています。
お茶席や、お庭に併せて紅葉具合も調節させて頂く事も可能です。
当店ではご予約で上生菓子を承っております。基本のサイズで270円ですが、お茶との相性で大きさ等調節等、ご要望には極力お答えさせて頂きます。
店頭受け渡し、もしくは、京都市内にはご配達も承っておりますのでお気軽にお声掛け下さいませ。
http://shop.shinseimame.com/
上生菓子 銀杏

上生菓子 銀杏
秋の上生菓子をご紹介致します。
こちらは一枚の葉が夏の緑色から黄色へ変化する様子を表現した菓子となります。
10月は紅葉の季節ですが、実際、京都ではまだ赤くはなっていません。
場所にもよりますが、だいたい11月始めあたりからではないでしょうか。
京都では、紅葉の名所がたくさんあり、また、ライトアップも盛んに行われていますので、ご観光のさいは、昼の紅葉と夜の紅葉をお楽しみいただけます。そして、是非、お茶とお菓子もお楽しみいただけたらと存じます。
お茶席や、お庭に併せて紅葉具合も調節させて頂く事も可能です。
当店ではご予約で上生菓子を承っております。基本のサイズで270円ですが、お茶との相性で大きさ等調節等、ご要望には極力お答えさせて頂きます。
店頭受け渡し、もしくは、京都市内にはご配達も承っておりますのでお気軽にお声掛け下さいませ。
http://shop.shinseimame.com/
上生菓子 秋の菊

上生菓子 秋の菊
秋の上生菓子をご紹介致します。
菊はいまや、年中見ることのできる日本の代表的な花ですが、本来は秋10月から12月にかけてのお花とされています。
お花の業界でも、できるだけ早めにさかせ、できるだけ季節を先取りしていくため、どんどん、季節がずれていくという話も聞いたことがありますが、一般的に10月以降、菊人形展等も行われていますので、当店では今月から出させていただきました。
お花をモチーフにしたお菓子は、彩もよく、お抹茶やお煎茶の緑をきれいに引き立ててくれるため、よくモチーフにされます。
お茶席や、お庭に併せて紅葉具合も調節させて頂く事も可能です。
当店ではご予約で上生菓子を承っております。基本のサイズで270円ですが、お茶との相性で大きさ等調節等、ご要望には極力お答えさせて頂きます。
店頭受け渡し、もしくは、京都市内にはご配達も承っておりますのでお気軽にお声掛け下さいませ。
http://shop.shinseimame.com/
抹茶すはま 茶の実
抹茶すはま 茶の実
永谷宗園茶店とのコラボ商品「双縁」に入っているお菓子です。
永谷宗園茶店店主がすはま菓子がことのほかお好きとゆうことで、ご提案させていただいただきました。当店での通常の洲浜に比べ、少し固めに制作し、ひとつひとつ三角形の木型を使って、三つの筋をいれ、茶の実の形に仕上げてゆきます。お口に入れられた時、解けるように丁寧に作らせていただいております。

抹茶を練りこむ事も考えたのですが、こちらは永谷宗園茶店の「祝の白」とゆうかなり高級な香り高い抹茶を使用しているため、抹茶本来の甘みや苦味を味わっていただきたく、仕上げにまぶす形となりました。
かんでいただきますと、すはまの甘さと大豆粉の芳醇さがをお楽しみいただけたら幸いでございます。
通常永谷宗園茶店と、ネット販売のみと」なっておりますが、ご予約いただけましたら、店頭でのお取り扱いも可能です。
お取り寄せはこちらから
永谷宗園茶店とのコラボ商品「双縁」に入っているお菓子です。
永谷宗園茶店店主がすはま菓子がことのほかお好きとゆうことで、ご提案させていただいただきました。当店での通常の洲浜に比べ、少し固めに制作し、ひとつひとつ三角形の木型を使って、三つの筋をいれ、茶の実の形に仕上げてゆきます。お口に入れられた時、解けるように丁寧に作らせていただいております。

抹茶を練りこむ事も考えたのですが、こちらは永谷宗園茶店の「祝の白」とゆうかなり高級な香り高い抹茶を使用しているため、抹茶本来の甘みや苦味を味わっていただきたく、仕上げにまぶす形となりました。
かんでいただきますと、すはまの甘さと大豆粉の芳醇さがをお楽しみいただけたら幸いでございます。
通常永谷宗園茶店と、ネット販売のみと」なっておりますが、ご予約いただけましたら、店頭でのお取り扱いも可能です。
お取り寄せはこちらから
州浜(すはま)とは、大豆、青豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水飴を加えて練りあわせて作る和菓子の一種。
愛宕神社の紅葉
愛宕神社の紅葉

2013年は急激に冷え込んだため、あまり紅葉が進まない内に枯れてしまうとニュースでやっていましたので、休日を利用して愛宕神社のある愛宕山に行って来ました。
市内から清滝を抜けて向かうのですが、清滝周辺は紅葉が美しく、期待はたかまりましたが、結果、山の上に登ると既に散ってしまっていました。
愛宕山登山道の案内には、山頂とは10℃ほど温度の違いがあるそうです。
先週ぐらい綺麗だったのだろうなと思われる落ち葉で一杯でした。
写真は登山道入り口付近の向かいの山です。
和菓子の世界では、季節を常に先取りし、次の季節を予感させるような菓子が好まれますが、やはり、市内が紅葉で一杯の時はそれに伴い調整されるようです。
従って各地の紅葉具合、桜の咲き具合なども、せっかく京都に住んでいますので、仕事の合間に確かめて、すこしでもご相談に対応できるよう心がけております。

2013年は急激に冷え込んだため、あまり紅葉が進まない内に枯れてしまうとニュースでやっていましたので、休日を利用して愛宕神社のある愛宕山に行って来ました。
市内から清滝を抜けて向かうのですが、清滝周辺は紅葉が美しく、期待はたかまりましたが、結果、山の上に登ると既に散ってしまっていました。
愛宕山登山道の案内には、山頂とは10℃ほど温度の違いがあるそうです。
先週ぐらい綺麗だったのだろうなと思われる落ち葉で一杯でした。
写真は登山道入り口付近の向かいの山です。
和菓子の世界では、季節を常に先取りし、次の季節を予感させるような菓子が好まれますが、やはり、市内が紅葉で一杯の時はそれに伴い調整されるようです。
従って各地の紅葉具合、桜の咲き具合なども、せっかく京都に住んでいますので、仕事の合間に確かめて、すこしでもご相談に対応できるよう心がけております。
美しいキモノ 真盛豆 2013年 冬号
美しいキモノ 2013年 冬号

先日発売ハースト婦人画報社 『美しいキモノ』2013年 冬号
特別付録 気楽に楽しむ茶事・茶会便利帖
にて、当店の真盛豆をご紹介いただきました。

大変丁寧にご紹介いただいています。また、全国の和菓子屋が沢山紹介されていますので、是非お手に取ってください。

先日発売ハースト婦人画報社 『美しいキモノ』2013年 冬号
特別付録 気楽に楽しむ茶事・茶会便利帖
にて、当店の真盛豆をご紹介いただきました。

大変丁寧にご紹介いただいています。また、全国の和菓子屋が沢山紹介されていますので、是非お手に取ってください。
上生菓子 きんとん 紅葉
上生菓子 きんとん 紅葉

本日は市内の神社で大掛かりなお茶会が催され、当店の生菓子をお使いただきました。
長年続く催事に関わる事は菓子職人にとってとても有難い事であるとともに、大変心の踊る仕事です。
今回は煎茶のお席には珍しくきんとんを御使いいただきました。
市内の紅葉具合に会わせて赤、黄色、緑色の配色に気を配らせて頂きました。
最近では京都でも高い建物が立っておりますが、当店も前の道にでますと、丁度大文字山を見る事が出来ます。
また、仕事の最中に岡崎、疎水、比叡山など、回らせて頂く機会も多く、年中、季節の写り変りを楽しませて頂いております。
生菓子は予め用意する事ができないものですので、毎日のこういった少しの変化を表現し、お茶とともにお楽しみいただけましたら、何よりの喜びでございます。

本日は市内の神社で大掛かりなお茶会が催され、当店の生菓子をお使いただきました。
長年続く催事に関わる事は菓子職人にとってとても有難い事であるとともに、大変心の踊る仕事です。
今回は煎茶のお席には珍しくきんとんを御使いいただきました。
市内の紅葉具合に会わせて赤、黄色、緑色の配色に気を配らせて頂きました。
最近では京都でも高い建物が立っておりますが、当店も前の道にでますと、丁度大文字山を見る事が出来ます。
また、仕事の最中に岡崎、疎水、比叡山など、回らせて頂く機会も多く、年中、季節の写り変りを楽しませて頂いております。
生菓子は予め用意する事ができないものですので、毎日のこういった少しの変化を表現し、お茶とともにお楽しみいただけましたら、何よりの喜びでございます。
すはまを通販サイトにアップ致しました。
すはまを通販サイトにアップ致しました。
少しずつですが、通販サイトの更新もさせていただいております。
秋から春にかけて販売しております、すはまをお求めいただけるように設定いたしました。
店頭では創業当初から製造販売しております。真盛豆もすはまの一種であることから、昔から作っていたようです。
すはまは、
とあるように、非常にシンプルなお菓子ですので、いいすはま粉を使う事、純粋な砂糖、水飴を使う事。さらに、気候に会わせて水分量を調節し、口溶けのよい形に仕上げる事が大切なお菓子です。
お寿司屋さんでいうところのたまごのような存在なのかもしれません。シンプル故に、ちょっとした配合や、切り口やに如何に真摯に取り組むかが大切なのだと思います。
昨今、このような、普通の昔ながらの製法で作られるお店も少なくなっています。
人口の甘味料等はしようしていませんので、少し甘めに感じるかもしれませんが、店頭では非常に人気の商品で、特にご近所の方が朝に一粒食べるようにとお買い求めいただいたり、みなさんに配ると沢山お買い上げいただいたりしております。
真盛豆のように、珍しいお菓子ではございませんが、一度お試し頂けたらと思います。
少しずつですが、通販サイトの更新もさせていただいております。
秋から春にかけて販売しております、すはまをお求めいただけるように設定いたしました。
店頭では創業当初から製造販売しております。真盛豆もすはまの一種であることから、昔から作っていたようです。
すはまは、
州浜(すはま)とは、大豆、青豆を煎って挽いた州浜粉に砂糖と水飴を加えて練りあわせて作る和菓子の一種。
とあるように、非常にシンプルなお菓子ですので、いいすはま粉を使う事、純粋な砂糖、水飴を使う事。さらに、気候に会わせて水分量を調節し、口溶けのよい形に仕上げる事が大切なお菓子です。
お寿司屋さんでいうところのたまごのような存在なのかもしれません。シンプル故に、ちょっとした配合や、切り口やに如何に真摯に取り組むかが大切なのだと思います。
昨今、このような、普通の昔ながらの製法で作られるお店も少なくなっています。
人口の甘味料等はしようしていませんので、少し甘めに感じるかもしれませんが、店頭では非常に人気の商品で、特にご近所の方が朝に一粒食べるようにとお買い求めいただいたり、みなさんに配ると沢山お買い上げいただいたりしております。
真盛豆のように、珍しいお菓子ではございませんが、一度お試し頂けたらと思います。
金谷正廣 長者の栗まんじゅう
金谷正廣 長者の栗まんじゅう

今年も秋から栗の季節に店頭でご好評いただいておりました長者の栗まんじゅう。
季節の作物が年中楽しめる昨今ですが、やはり季節で栗も新しい物を使用しますと、毎年フレッシュに感じます。今時珍しく、一つ一つ丁寧に熟練の職人が手包みし、栗の形に整え焼いております。
この季節、焼いた栗まんじゅうの匂いが店頭にまで流れて行きますので、ご近所を通行中のなじみの方は、暖かいものを包んで!とよくお買い上げ頂いております。
長者の栗まんじゅうという名前でなのですが、よくどうして長者なの?とご質問いただきます。
皆様が元気に長生きしていただきたいとの願いを込めるとともに、金谷正廣は京都の下長者町通りとゆう通りで営業させて頂いているからです。
一つ北には上長者町通り、どうして長者町と名付けられているのか、解らないのですが、縁起のいい名前だと思いますので、頂いている次第です。
また、こちらの商品で、通り名を憶えて頂く事も、、
今年から、栗自体をさらに大きいものになりまして、お値段もお一つ150円(税込み157)とさせていただいております。
只今、ウェブでのお取り扱いはございませんが、ご入用でございましたら是非お電話ください。

今年も秋から栗の季節に店頭でご好評いただいておりました長者の栗まんじゅう。
季節の作物が年中楽しめる昨今ですが、やはり季節で栗も新しい物を使用しますと、毎年フレッシュに感じます。今時珍しく、一つ一つ丁寧に熟練の職人が手包みし、栗の形に整え焼いております。
この季節、焼いた栗まんじゅうの匂いが店頭にまで流れて行きますので、ご近所を通行中のなじみの方は、暖かいものを包んで!とよくお買い上げ頂いております。
長者の栗まんじゅうという名前でなのですが、よくどうして長者なの?とご質問いただきます。
皆様が元気に長生きしていただきたいとの願いを込めるとともに、金谷正廣は京都の下長者町通りとゆう通りで営業させて頂いているからです。
一つ北には上長者町通り、どうして長者町と名付けられているのか、解らないのですが、縁起のいい名前だと思いますので、頂いている次第です。
また、こちらの商品で、通り名を憶えて頂く事も、、
今年から、栗自体をさらに大きいものになりまして、お値段もお一つ150円(税込み157)とさせていただいております。
只今、ウェブでのお取り扱いはございませんが、ご入用でございましたら是非お電話ください。
銀杏をいただきました
銀杏をいただきました

だそうですが、元々西陣の南側である黒門上長者町周辺に織物屋さんが集まっていた事から、西陣イコール織物の町となったようです。
ちなみに、当店は黒門通下長者町東入る 下長者町の一本上(北側の道をいっぽんかみといいます)が上長者町なので一本はずれとなっています。
もちろん、当店は江戸末期に創業ですので、その頃の様子はあまりわからないのですが、近年は商店と織物屋(今でも町内では織物関係の仕事をされている方が沢山いらっしゃいますが、表からみても普通の住宅のようになっております)街と住宅街になっております。
子どもの頃からいわゆるご近所付き合いも豊富な土地ですが、各季節のものを頂く機会も多いです。今日はご近所で銀杏を貰いました。恥ずかしながら、煎るのが初めての経験でしたが、教わった通りトンカチで少しわり煎ると美味しく頂く事が出来ました。

西陣」の名は、応仁の乱の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来する。
だそうですが、元々西陣の南側である黒門上長者町周辺に織物屋さんが集まっていた事から、西陣イコール織物の町となったようです。
ちなみに、当店は黒門通下長者町東入る 下長者町の一本上(北側の道をいっぽんかみといいます)が上長者町なので一本はずれとなっています。
もちろん、当店は江戸末期に創業ですので、その頃の様子はあまりわからないのですが、近年は商店と織物屋(今でも町内では織物関係の仕事をされている方が沢山いらっしゃいますが、表からみても普通の住宅のようになっております)街と住宅街になっております。
子どもの頃からいわゆるご近所付き合いも豊富な土地ですが、各季節のものを頂く機会も多いです。今日はご近所で銀杏を貰いました。恥ずかしながら、煎るのが初めての経験でしたが、教わった通りトンカチで少しわり煎ると美味しく頂く事が出来ました。
西教寺 菊御膳料理
西教寺 菊御膳料理
毎年11月になりますと西教寺さんでは菊御膳が始まります。
紅葉が美しく名高い西教寺さんを見物し、昔ながらつたわる菊の料理をお楽しみいただけるそうです。
ご存知の通り、西教寺さんは天台真盛宗の総本山。当店の作らせて頂いております真盛豆も販売して頂いております。比叡山の名物として時代を超えて関わらせて頂いています事を大変光栄に思っています。
この季節、幾度も配達で訪れていますが、本当に紅葉が美しく毎回通わせて頂いている事を幸せに感じると共に、少し京都市内とは時期がずれるため楽しませて頂いております。
今年はもう12月になり残念ながらおわってしまいましたが、是非来年、お早めにご予約される事をお勧めします。
また、真盛豆は西教寺さんの売店で販売して頂いておりますので、菊御膳とともにお買い求め頂きましたら大変有難く思います。(真盛豆は通年で販売しております)
西教寺様ホームページ
比叡山延暦寺の門前町、坂本では昔より「菊を食べないと秋を迎えた気にならない」と言われるほど、松茸や栗より身近な秋の味覚として食用菊が食べられていました。
紅葉が美しい「西教寺」で秋の散策と共に、菊のてんぷらや菊寿司などこの時期この地でしか味わうことが出来ない菊料理のフルコースを満喫できます。
毎年11月になりますと西教寺さんでは菊御膳が始まります。
紅葉が美しく名高い西教寺さんを見物し、昔ながらつたわる菊の料理をお楽しみいただけるそうです。
ご存知の通り、西教寺さんは天台真盛宗の総本山。当店の作らせて頂いております真盛豆も販売して頂いております。比叡山の名物として時代を超えて関わらせて頂いています事を大変光栄に思っています。
この季節、幾度も配達で訪れていますが、本当に紅葉が美しく毎回通わせて頂いている事を幸せに感じると共に、少し京都市内とは時期がずれるため楽しませて頂いております。
今年はもう12月になり残念ながらおわってしまいましたが、是非来年、お早めにご予約される事をお勧めします。
また、真盛豆は西教寺さんの売店で販売して頂いておりますので、菊御膳とともにお買い求め頂きましたら大変有難く思います。(真盛豆は通年で販売しております)
西教寺様ホームページ
無鄰菴 紅葉の岡崎
無鄰菴 紅葉の岡崎
京都の岡崎でも、12月に入り赤い紅葉はだいたい散ってしまいました。
変って銀杏が綺麗な色になっています。
そんな岡崎にある無鄰菴さんでは、見学時ご希望がございましたら、別料金にてお菓子とお抹茶を頂く事が出来ます。
年中お楽しみいただけるのですが、やはり気持ちいいのはこの季節。暖かいお抹茶とお菓子とともに、美しい庭をご見学頂けます。
お菓子は、当店の真盛豆を御使い頂いております。
色づいた葉も風が強いとすぐに散ってしますのですが、庭の中、塀の内側にある手入れをされた背の低い木は、紅葉の寿命も長いように感じます。
写真は本日、入り口の紅葉の木の下です。美しい苔の緑の絨毯の上の紅葉も綺麗なものでした。

無鄰菴ホームページ
京都の岡崎でも、12月に入り赤い紅葉はだいたい散ってしまいました。
変って銀杏が綺麗な色になっています。
そんな岡崎にある無鄰菴さんでは、見学時ご希望がございましたら、別料金にてお菓子とお抹茶を頂く事が出来ます。
年中お楽しみいただけるのですが、やはり気持ちいいのはこの季節。暖かいお抹茶とお菓子とともに、美しい庭をご見学頂けます。
お菓子は、当店の真盛豆を御使い頂いております。
色づいた葉も風が強いとすぐに散ってしますのですが、庭の中、塀の内側にある手入れをされた背の低い木は、紅葉の寿命も長いように感じます。
写真は本日、入り口の紅葉の木の下です。美しい苔の緑の絨毯の上の紅葉も綺麗なものでした。

無鄰菴ホームページ
雁が音
雁が音

六地蔵駅前の永谷宗園茶店様にお伺いしてまいりました。
当店では、今年度より『双縁』と命名した煎茶、ほうじ茶、抹茶を使った菓子を製造させていただいております。
そちらでは、煎茶の『天上天下一』を使用しています。お菓子にする場合は、上質の茶葉を使用しております。
今回はお正月の来客に備えて、少しいいお茶をと思ったのですが、本物の玉露の茶葉は感動するほどおいしいのですが、素人にはなかなか淹れられないものです。そこで、今回、「玉露雁が音 宇文字」というのを買い求めてきました。
雁が音とは、いわゆる、お茶の中で葉から茎を取り除き、一番いいお茶として出荷されるそうです。この茎の部分は独特のフレッシュな味がして、確かに深みはないように思えますが、普段飲むのにはちょうど良く、ファンも多いそうです。また、玉露と違い、シビアな温度調節をしなくても、渋みや苦みが出て来にくいそうで、急須も普通の急須で普通のお湯で楽しむ事が出来るそうです。
「玉露雁が音 宇文字」は玉露の中からでてきた茎を集められた物ですので、普通の煎茶より高いぐらいの値段ですが、手軽に玉露を楽しめると言われれば、試してみるほかありません。
永谷宗園茶店ホームページはこちら
試飲をして、またご報告させて頂きたいと思います。
永谷宗園茶店様とのコラボ商品『双縁』は永谷宗園茶店店頭か、金谷正廣ネットショップ、金谷正廣店頭ご予約のみのお取り扱いとなっております。
雁が音(かりがね)とは、玉露や煎茶を製茶するときに茶葉から取り除かれた
茎の部分を集めて作られる、茎茶とも呼ばれる緑茶です。

六地蔵駅前の永谷宗園茶店様にお伺いしてまいりました。
当店では、今年度より『双縁』と命名した煎茶、ほうじ茶、抹茶を使った菓子を製造させていただいております。
そちらでは、煎茶の『天上天下一』を使用しています。お菓子にする場合は、上質の茶葉を使用しております。
今回はお正月の来客に備えて、少しいいお茶をと思ったのですが、本物の玉露の茶葉は感動するほどおいしいのですが、素人にはなかなか淹れられないものです。そこで、今回、「玉露雁が音 宇文字」というのを買い求めてきました。
雁が音とは、いわゆる、お茶の中で葉から茎を取り除き、一番いいお茶として出荷されるそうです。この茎の部分は独特のフレッシュな味がして、確かに深みはないように思えますが、普段飲むのにはちょうど良く、ファンも多いそうです。また、玉露と違い、シビアな温度調節をしなくても、渋みや苦みが出て来にくいそうで、急須も普通の急須で普通のお湯で楽しむ事が出来るそうです。
「玉露雁が音 宇文字」は玉露の中からでてきた茎を集められた物ですので、普通の煎茶より高いぐらいの値段ですが、手軽に玉露を楽しめると言われれば、試してみるほかありません。
永谷宗園茶店ホームページはこちら
試飲をして、またご報告させて頂きたいと思います。
永谷宗園茶店様とのコラボ商品『双縁』は永谷宗園茶店店頭か、金谷正廣ネットショップ、金谷正廣店頭ご予約のみのお取り扱いとなっております。
干菓子 和三盆 おたふく
干菓子 和三盆 おたふく
事始めに向けて、お正月用のお菓子の見本を作り始める時期がやってきました。
それに先駆け、お茶会等で使われるお菓子の選定に向けてお見本をお出しするため、干菓子のおたふくを作らせて頂きました。

京菓子であ良くある題材で、この木型もいったいいつから当店にあるのか解りません。
和三盆も根強い人気の品です。
お茶人の方もそうでない方も、なにか一工夫お考えでしたら、是非当店へお問い合わせ、ご相談下さい。(例えば、一つの木型で、落雁、豆落雁、州浜、等、いろいろ作る事が出来ます。)
ご要望には出来るだけお答えして、お客様をおもてなしされるお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
事始めに向けて、お正月用のお菓子の見本を作り始める時期がやってきました。
それに先駆け、お茶会等で使われるお菓子の選定に向けてお見本をお出しするため、干菓子のおたふくを作らせて頂きました。

京菓子であ良くある題材で、この木型もいったいいつから当店にあるのか解りません。
和三盆も根強い人気の品です。
お茶人の方もそうでない方も、なにか一工夫お考えでしたら、是非当店へお問い合わせ、ご相談下さい。(例えば、一つの木型で、落雁、豆落雁、州浜、等、いろいろ作る事が出来ます。)
ご要望には出来るだけお答えして、お客様をおもてなしされるお手伝いをさせて頂きたいと思っています。
山科の柚子
山科の柚子
どちらのお店もそうだと思いますが、和菓子屋もこの時期、年末にむけて慌ただしくなっていきます。
そんな中、柚子を頂きました。

京都周辺では、水尾の里が有名ですが、こちらは山科の農家の方から頂きました。
一つぐらいでしたら、湯豆腐でもするのですが、紙袋いっぱいにいただいたので、柚子のピールを作る事にしました。
灰汁抜きで昨晩から一日水に津t家て置きました。
和菓子屋っぽさを出したい物の、グラニュー糖で普通に作ります。

これを一日乾かせて、和三盆等でもつけてみようかと楽しみにしています。こういったところから、新しいお菓子が生まれたらいいなと思っています。
どちらのお店もそうだと思いますが、和菓子屋もこの時期、年末にむけて慌ただしくなっていきます。
そんな中、柚子を頂きました。

京都周辺では、水尾の里が有名ですが、こちらは山科の農家の方から頂きました。
一つぐらいでしたら、湯豆腐でもするのですが、紙袋いっぱいにいただいたので、柚子のピールを作る事にしました。
灰汁抜きで昨晩から一日水に津t家て置きました。
和菓子屋っぽさを出したい物の、グラニュー糖で普通に作ります。

これを一日乾かせて、和三盆等でもつけてみようかと楽しみにしています。こういったところから、新しいお菓子が生まれたらいいなと思っています。
上生菓子 初日の出 干支
上生菓子 初日の出 干支
12/13事始めになりますと、お茶人の方やご近所の方がお正月のお茶会や、お客様用のお茶菓子として生菓子を用意されるので、この時期、見本としてお正月用の生菓子を制作してゆきます。
当店は京都のいわゆる西陣地区に位置しており、町内でも呉服関係の方が沢山いらっしゃいます。お伺いした際に見せて頂いた事もあるのですが、着物の産業は作業が細分化されていて、実際どのような行程なのか観ているだけでは想像も付きません。
そして、職人さんも多いですが、販売をなさっている所もあり、そういったところでは、出入りの業者さんが、お正月の挨拶に来ると、必ずお茶とお茶菓子を出して振る舞うのが慣例となっております。年々、昔ながらのご商売をされている方は少なくなって来ていますが、西陣の人間にとって、お正月のお雑煮とならんで、かかせないもの、無くてはならないものとなっています。
そして、これも慣例として、上生菓子は見本箱と呼ばれるお重に揃え、お伺いして見て頂くとゆう形をとらせて頂いております。出入りの和菓子屋がある生活とゆうのも当たり前ではなくなっているからこそ、大切にしていきたいと思っております。それも一つの、西陣の京都の文化なのかもしれません。
是非、西陣以外の皆様も、ご親戚がお集まりになる時等に、お茶と上生菓子でおもてなし、というのも粋なモノであると思いますので、お買い求め頂けますと幸いでございます。12/13日には種類を揃えたお見本を店頭にもご用意させて頂きます。
一つでも二つでもご予約承っております。また、年末は31日まで夜8時頃までは営業しております。

こちらは、毎年当店の恒例になっている波打ち際の初日の出でございます。今年は馬の年ですので、蹄の足跡が砂浜に付いて行く様を表現したものになっております。
やさしい赤い光が差し込み、良い年になるようにと願う。そんな心情で御使いいただけましたら幸いでございます。
お正月は上生菓子が一番の盛り上がりを見せる時期ですので、この他にも毎日ご紹介していけば、ちょうど年明けになるのではないかと思っております。
12/13事始めになりますと、お茶人の方やご近所の方がお正月のお茶会や、お客様用のお茶菓子として生菓子を用意されるので、この時期、見本としてお正月用の生菓子を制作してゆきます。
当店は京都のいわゆる西陣地区に位置しており、町内でも呉服関係の方が沢山いらっしゃいます。お伺いした際に見せて頂いた事もあるのですが、着物の産業は作業が細分化されていて、実際どのような行程なのか観ているだけでは想像も付きません。
そして、職人さんも多いですが、販売をなさっている所もあり、そういったところでは、出入りの業者さんが、お正月の挨拶に来ると、必ずお茶とお茶菓子を出して振る舞うのが慣例となっております。年々、昔ながらのご商売をされている方は少なくなって来ていますが、西陣の人間にとって、お正月のお雑煮とならんで、かかせないもの、無くてはならないものとなっています。
そして、これも慣例として、上生菓子は見本箱と呼ばれるお重に揃え、お伺いして見て頂くとゆう形をとらせて頂いております。出入りの和菓子屋がある生活とゆうのも当たり前ではなくなっているからこそ、大切にしていきたいと思っております。それも一つの、西陣の京都の文化なのかもしれません。
是非、西陣以外の皆様も、ご親戚がお集まりになる時等に、お茶と上生菓子でおもてなし、というのも粋なモノであると思いますので、お買い求め頂けますと幸いでございます。12/13日には種類を揃えたお見本を店頭にもご用意させて頂きます。
一つでも二つでもご予約承っております。また、年末は31日まで夜8時頃までは営業しております。

こちらは、毎年当店の恒例になっている波打ち際の初日の出でございます。今年は馬の年ですので、蹄の足跡が砂浜に付いて行く様を表現したものになっております。
やさしい赤い光が差し込み、良い年になるようにと願う。そんな心情で御使いいただけましたら幸いでございます。
お正月は上生菓子が一番の盛り上がりを見せる時期ですので、この他にも毎日ご紹介していけば、ちょうど年明けになるのではないかと思っております。
上生菓子 干支
上生菓子 干支
上生菓子 干支
こちらは薄いピンク色のシンプルな練り切りの上に干支を表す馬の蹄、そして、鞭を押した物です。

京菓子では、できるだけほんのりと意味を伝える事がヨシとされているそうで、写実的な馬の絵等はさけてあるようです。
干支のこういった押す型などは、いつから当店に伝わっているのか解らないものを今だに使用しています。12年に一回しか使わない物ですが、毎年の干支のモノが財産として受け継がれています。このような昔の型を使い続ける事で、自ずから伝統を守ることにもなっています。
お正月用の生菓子は12/30、12/31受け取りでご予約承っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
上生菓子 干支
こちらは薄いピンク色のシンプルな練り切りの上に干支を表す馬の蹄、そして、鞭を押した物です。

京菓子では、できるだけほんのりと意味を伝える事がヨシとされているそうで、写実的な馬の絵等はさけてあるようです。
干支のこういった押す型などは、いつから当店に伝わっているのか解らないものを今だに使用しています。12年に一回しか使わない物ですが、毎年の干支のモノが財産として受け継がれています。このような昔の型を使い続ける事で、自ずから伝統を守ることにもなっています。
お正月用の生菓子は12/30、12/31受け取りでご予約承っておりますのでどうぞよろしくお願い致します。
上生菓子 亀
上生菓子 亀

こちらはかわいらしくデフォルメされた上生菓子の練り切り亀でございます。
おめでたいお正月のモチーフとして、鶴や亀は良く使用されます。
押し型や、焼き印などの渋いものは、いかにも京菓子という感じで、お茶席などに御使い頂くのには最適だとおもいます。こちらの亀はすこし、可愛らしくデフォルメしてありますので、ご親戚がお集りになりお子様などいらっしゃいましたら、御喜び頂けるかと思います。
上生菓子は基本的にご予約で承っておりますので是非一度お電話いただいてからご来店下さい。
もちろん、1つ2つ等お使いの人数に併せていただいて結構です。
よく、少しだけは気を遣うと仰って頂き、有難いのですが、特に上生菓子はできるだけお召し上がりの前に御作りさせて頂くのが美味しいものですので、お手間かとは思いますが、お客様のいらっしゃる少し舞えにご来店頂くのが最良かと思います。

こちらはかわいらしくデフォルメされた上生菓子の練り切り亀でございます。
おめでたいお正月のモチーフとして、鶴や亀は良く使用されます。
押し型や、焼き印などの渋いものは、いかにも京菓子という感じで、お茶席などに御使い頂くのには最適だとおもいます。こちらの亀はすこし、可愛らしくデフォルメしてありますので、ご親戚がお集りになりお子様などいらっしゃいましたら、御喜び頂けるかと思います。
上生菓子は基本的にご予約で承っておりますので是非一度お電話いただいてからご来店下さい。
もちろん、1つ2つ等お使いの人数に併せていただいて結構です。
よく、少しだけは気を遣うと仰って頂き、有難いのですが、特に上生菓子はできるだけお召し上がりの前に御作りさせて頂くのが美味しいものですので、お手間かとは思いますが、お客様のいらっしゃる少し舞えにご来店頂くのが最良かと思います。
茶道具 きたがわ 様
茶道具 きたがわ 様

お休みを利用して茶道具きたがわ様にお邪魔してまいりました。
とゆうのも、先日、買い求めた永谷宗園茶店さまの「玉露 雁が音 宇文字」をいただくのに、せっかくなので新しい急須で淹れさせて頂こうと思った次第です。
雁が音ですので、玉露用のお道具は必要無いのですが、家の急須のいいものは割れてしまって、家族用の大きいものしかのこっていませんでしたので、思い切って購入しました。
もちろん素人の自分用ですので、思い切る程のお値段でもない物なのですが、大変気に入ったものが見つかりました。

すこし小振りで二人分ぐらいだそうです。柄の無い単色の焼き物は色々ありますが、大抵は土色の物です。このようなざらついた触り心地のものは急須では珍しいと思います。
今回急須を選ぶにあたり、御煎茶の先生にいろいろお伺いしましたが、特殊なお茶を除けば急須自体で変るものはそんなにはないとの事でした。それよりもお湯の温度や分量が大切だとおっしゃっていました。
が、素人ではやはりかっこいいお道具に目が行くものです。
お茶席で使われているものは、お菓子や場の雰囲気に会わせてそれぞれ選ばれるそうです。茶道具 きたがわさんにももちろんそれなりの物から、骨董品のこれは一生の宝物として買う物なのだろうなと思わせられるような物まで沢山ありました。
そして、細かい文様など、近くで手に取って見ることができ、本当に素晴らしいものでした。是非、ご興味ある方は見に行かれる事をお勧めいたします。美術館により楽しいかもしれません。
宝物のようなお道具でお茶を淹れて差し上げるとゆうのは、本当に心からのおもてなしの形の一つなのでしょう。
さて、あまりかっこいいからといっていきなり高い物は買うなとお先生方はおっしゃいますし、お店の方も勿論おすすめされませんでした。そんななかで、やはり自分のような若輩者にふさわしいものと選ばして頂きました。今は真っ白ですが、これは使い込むうちにじょじょに変色していくそうです。いいお茶を淹れて是非、良い色になっていけばよいなと楽しみにしております。
茶道具きたがわ様ホームページ
京都府京都市上京区大宮通寺之内上ル
3丁目北仲之町506-3
大宮商店街は面白いお店が沢山ありました!

お休みを利用して茶道具きたがわ様にお邪魔してまいりました。
とゆうのも、先日、買い求めた永谷宗園茶店さまの「玉露 雁が音 宇文字」をいただくのに、せっかくなので新しい急須で淹れさせて頂こうと思った次第です。
雁が音ですので、玉露用のお道具は必要無いのですが、家の急須のいいものは割れてしまって、家族用の大きいものしかのこっていませんでしたので、思い切って購入しました。
もちろん素人の自分用ですので、思い切る程のお値段でもない物なのですが、大変気に入ったものが見つかりました。

すこし小振りで二人分ぐらいだそうです。柄の無い単色の焼き物は色々ありますが、大抵は土色の物です。このようなざらついた触り心地のものは急須では珍しいと思います。
今回急須を選ぶにあたり、御煎茶の先生にいろいろお伺いしましたが、特殊なお茶を除けば急須自体で変るものはそんなにはないとの事でした。それよりもお湯の温度や分量が大切だとおっしゃっていました。
が、素人ではやはりかっこいいお道具に目が行くものです。
お茶席で使われているものは、お菓子や場の雰囲気に会わせてそれぞれ選ばれるそうです。茶道具 きたがわさんにももちろんそれなりの物から、骨董品のこれは一生の宝物として買う物なのだろうなと思わせられるような物まで沢山ありました。
そして、細かい文様など、近くで手に取って見ることができ、本当に素晴らしいものでした。是非、ご興味ある方は見に行かれる事をお勧めいたします。美術館により楽しいかもしれません。
宝物のようなお道具でお茶を淹れて差し上げるとゆうのは、本当に心からのおもてなしの形の一つなのでしょう。
さて、あまりかっこいいからといっていきなり高い物は買うなとお先生方はおっしゃいますし、お店の方も勿論おすすめされませんでした。そんななかで、やはり自分のような若輩者にふさわしいものと選ばして頂きました。今は真っ白ですが、これは使い込むうちにじょじょに変色していくそうです。いいお茶を淹れて是非、良い色になっていけばよいなと楽しみにしております。
茶道具きたがわ様ホームページ
京都府京都市上京区大宮通寺之内上ル
3丁目北仲之町506-3
大宮商店街は面白いお店が沢山ありました!
上生菓子 練り切り 水仙
上生菓子 練り切り 水仙
お正月用の生菓子のご紹介です。
日本人にはなじみの深い水仙、緑色のしっかりとした茎と優雅な葉、可愛らしい小さな花。
お正月に飾るお花としてよく使われる水仙ですが、すっと背筋の伸びるような立ち姿がお正月のイメージにピッタリです。
京都の生菓子でもよくモチーフに使われており、当店でも3種類ほど、御出しさせて頂いています。それほど人気の水仙ですが、こちらは、お正月のお菓子に円を結んだおめでたい形にお花が付いています。写真では見にくいかと思いますが、葉は緑色と黄色ののグラデーションになっております。
ニホンズイセンは華道でも格式高いお花だそうですが、お菓子でお楽しみ頂く事も良いかと思います。

お正月用の生菓子のご紹介です。
日本人にはなじみの深い水仙、緑色のしっかりとした茎と優雅な葉、可愛らしい小さな花。
お正月に飾るお花としてよく使われる水仙ですが、すっと背筋の伸びるような立ち姿がお正月のイメージにピッタリです。
京都の生菓子でもよくモチーフに使われており、当店でも3種類ほど、御出しさせて頂いています。それほど人気の水仙ですが、こちらは、お正月のお菓子に円を結んだおめでたい形にお花が付いています。写真では見にくいかと思いますが、葉は緑色と黄色ののグラデーションになっております。
ニホンズイセンは華道でも格式高いお花だそうですが、お菓子でお楽しみ頂く事も良いかと思います。

第108回 京料理展示大会
第108回 京料理展示大会
第108回 京料理展示大会 2013年
京都岡崎のみやこめっせにて開催されていました。今回で108回を迎えるそうです。
京料理と申しましても、色々な時代に京都で創業された、多種多様な料理屋さんが出品されていました。工芸品のような食べるのがもったいないような料理から、可愛らしい物まで沢山あり、多くの人で賑わっていました。

知り合いの料理屋さんも出品されていましたが、お菓子のアイデアになるか?とおっしゃっていました。

お菓子屋はお菓子を作るだけですが、料理人は食材からお客様のお口に入り、御見送りするまで全てを考えておられるのが垣間見え、京料理の懐の深さの一旦を見させて頂いた気がします。
毎年、この季節に開催され、京都以外ではこんなに沢山の京料理が一同に会する事は無いと思います。一般のお客さんも入場でき、料理のペアチケットがあたる抽選や、お茶席を楽しめる券など、趣向をこらしておられますので御越しになるのも面白いかと思います。
第108回 京料理展示大会 2013年
京都岡崎のみやこめっせにて開催されていました。今回で108回を迎えるそうです。
京料理と申しましても、色々な時代に京都で創業された、多種多様な料理屋さんが出品されていました。工芸品のような食べるのがもったいないような料理から、可愛らしい物まで沢山あり、多くの人で賑わっていました。

知り合いの料理屋さんも出品されていましたが、お菓子のアイデアになるか?とおっしゃっていました。

お菓子屋はお菓子を作るだけですが、料理人は食材からお客様のお口に入り、御見送りするまで全てを考えておられるのが垣間見え、京料理の懐の深さの一旦を見させて頂いた気がします。
毎年、この季節に開催され、京都以外ではこんなに沢山の京料理が一同に会する事は無いと思います。一般のお客さんも入場でき、料理のペアチケットがあたる抽選や、お茶席を楽しめる券など、趣向をこらしておられますので御越しになるのも面白いかと思います。
上生菓子 きんとん 水仙
上生菓子 きんとん 水仙
練切りの水仙に引き続き、こちらは人気の水仙をきんとんで制作いたしました。

高貴な雰囲気の水仙ですが、丸みを帯びた柔らかいきんとんでは可愛らしさと華々しさが加わります。
きんとんは京都では写真のような生菓子をさすのですが、全国的には栗きんとんのような絞った形のモノを想像されるようです。
いろいろな素材できんとんを作りますが、当店では上質のこしあんだけで制作いたします。よくつなぎにいろいろと混ぜられる事が多いですが、(またそれが独特の味を生む事もあるので善し悪しの話ではありませんが、、)昔から、あんこだけで制作しています。従って、一本一本の筋も少し太めとなっていますが、口溶けの良いあんこを使用していますので、あっさり御召し上がり頂ける事と思います。
ご近所でも、毎年生菓子はきんとんと決められておられるお客さんも沢山いらっしゃいます。
また、中を粒あんで作っていますので、つぶあんファンの方も沢山ご指示いただいております。
近年、他店のきんとんをお試しになり、黒文字などで召し上がる際にポロポロ崩れる印象をお持ちの方がもおられますが、しっとりとしてこぼれにくいので、お茶会でもよくご利用頂いております。
緑のきんとんは水仙の他に、小豆を三粒上に乗せた「松」もご注文を御受けしております。
事始めも過ぎて、店頭では生菓子のご予約も承り始めまっております。是非ご来店下さいませ。
練切りの水仙に引き続き、こちらは人気の水仙をきんとんで制作いたしました。

高貴な雰囲気の水仙ですが、丸みを帯びた柔らかいきんとんでは可愛らしさと華々しさが加わります。
きんとんは京都では写真のような生菓子をさすのですが、全国的には栗きんとんのような絞った形のモノを想像されるようです。
いろいろな素材できんとんを作りますが、当店では上質のこしあんだけで制作いたします。よくつなぎにいろいろと混ぜられる事が多いですが、(またそれが独特の味を生む事もあるので善し悪しの話ではありませんが、、)昔から、あんこだけで制作しています。従って、一本一本の筋も少し太めとなっていますが、口溶けの良いあんこを使用していますので、あっさり御召し上がり頂ける事と思います。
ご近所でも、毎年生菓子はきんとんと決められておられるお客さんも沢山いらっしゃいます。
また、中を粒あんで作っていますので、つぶあんファンの方も沢山ご指示いただいております。
近年、他店のきんとんをお試しになり、黒文字などで召し上がる際にポロポロ崩れる印象をお持ちの方がもおられますが、しっとりとしてこぼれにくいので、お茶会でもよくご利用頂いております。
緑のきんとんは水仙の他に、小豆を三粒上に乗せた「松」もご注文を御受けしております。
事始めも過ぎて、店頭では生菓子のご予約も承り始めまっております。是非ご来店下さいませ。
上生菓子 きんとん 紅白
上生菓子 きんとん 紅白
昨日に引き続き、きんとんのご紹介です。
こちらは、お正月らしく晴れやかな紅白のコントラストに、松をイメージしたぬれ納豆がのっています。

松竹梅はよくおめでたいモチーフに使われます。
中でも松は冬でも美しい緑の色をたもつ事から、若さや不老長寿を表すもので、おめでたいものとされていたそうです。
紅白と松のおめでたさの会わせ技で、是非お正月を御祝いしていただきたいと思います。
きんとんでは、こちらの紅白とは別に緑色のきんとんにぬれ納豆を乗せた、「松」もご予約承っております。
昨日に引き続き、きんとんのご紹介です。
こちらは、お正月らしく晴れやかな紅白のコントラストに、松をイメージしたぬれ納豆がのっています。

松竹梅はよくおめでたいモチーフに使われます。
松竹梅(しょうちくばい)は、慶事・吉祥のシンボルとして松・竹・梅の3点を組み合わせたもののことで、日本では祝い事の席で謡われたり、引出物などの意匠にも使われてきた。もともとは中国の「歳寒三友」が日本に伝わったものである。
中でも松は冬でも美しい緑の色をたもつ事から、若さや不老長寿を表すもので、おめでたいものとされていたそうです。
紅白と松のおめでたさの会わせ技で、是非お正月を御祝いしていただきたいと思います。
きんとんでは、こちらの紅白とは別に緑色のきんとんにぬれ納豆を乗せた、「松」もご予約承っております。
上生菓子 練り切り 椿
上生菓子 練り切り 椿
上生菓子、練り切りの中でも人気の高い物の中に、お花をモチーフにしたものがあります。
こちらは、上生菓子 練切り 椿です。

とあるように、お正月を跨いで、冬、春の季節を表すとして、お正月用としても古くから慣れ親しまれて来たようです。
実は当店の小さな裏庭にも椿の木が植えてあり、赤く大きい花が付くのを毎年楽しみにしています。
近年はお茶花として人気が高く、確かに、ちょっとした一輪挿しでも存分に存在感を表してくれますし、日本人好みのかわいらしいお花だと思います。
人気のモチーフですが、お菓子で作る場合、幾つも種類と方法がございます。
京菓子では、やはり練切りが多いようですが、今年は練切りの他に、上用、求肥の三種類をご用意させて頂こうと思っています。また、そちらも後日、ご紹介させていただきます。
上生菓子、練り切りの中でも人気の高い物の中に、お花をモチーフにしたものがあります。
こちらは、上生菓子 練切り 椿です。

照葉樹林の代表的な樹木。花期は冬から春にかけてにまたがり、早咲きのものは冬さなかに咲く。「花椿」は春の季語であるが、「寒椿」「冬椿」は冬の季語。
とあるように、お正月を跨いで、冬、春の季節を表すとして、お正月用としても古くから慣れ親しまれて来たようです。
実は当店の小さな裏庭にも椿の木が植えてあり、赤く大きい花が付くのを毎年楽しみにしています。
近年はお茶花として人気が高く、確かに、ちょっとした一輪挿しでも存分に存在感を表してくれますし、日本人好みのかわいらしいお花だと思います。
人気のモチーフですが、お菓子で作る場合、幾つも種類と方法がございます。
京菓子では、やはり練切りが多いようですが、今年は練切りの他に、上用、求肥の三種類をご用意させて頂こうと思っています。また、そちらも後日、ご紹介させていただきます。
上生菓子 練り切り 梅
上生菓子 練り切り 梅
おめでたい松竹梅の梅をモチーフにした上生菓子、練り切り梅のご紹介です。

ピンクの可愛らしい梅の花びらに黄色いにおいがついています。技術的には、白いあんこの内側に赤いあんこを重ね、透け方でピンク色にし、切り目の所が影が付いてこいピンクになるように調整されています。
京菓子の世界では、おしべ、めしべにあたるお花の真ん中の部分を「におい」と呼んでいます。もちろん、なにか香りのするものを付けている訳ではありません。
一説によると、花の香りを表現するために付けるので、そう呼ばれるようになったと言われています。
ことらも、裏通しした細かい「におい」が付いていますが、一つ一つ細い箸で付けて行くのでが、お花の部分が均等でも、少しの角度、量で表情が変ってしまいます。
最も可愛らしいお菓子で毎年人気のお品となっております。
おめでたい松竹梅の梅をモチーフにした上生菓子、練り切り梅のご紹介です。

ピンクの可愛らしい梅の花びらに黄色いにおいがついています。技術的には、白いあんこの内側に赤いあんこを重ね、透け方でピンク色にし、切り目の所が影が付いてこいピンクになるように調整されています。
京菓子の世界では、おしべ、めしべにあたるお花の真ん中の部分を「におい」と呼んでいます。もちろん、なにか香りのするものを付けている訳ではありません。
一説によると、花の香りを表現するために付けるので、そう呼ばれるようになったと言われています。
ことらも、裏通しした細かい「におい」が付いていますが、一つ一つ細い箸で付けて行くのでが、お花の部分が均等でも、少しの角度、量で表情が変ってしまいます。
最も可愛らしいお菓子で毎年人気のお品となっております。
お正月の和菓子
お正月の和菓子
おめでたいお正月。お客様やご親戚が集まり、人が集まるとお菓子が振る舞われるものですが、せっかくのお正月ですので、普段とは違ったお菓子とゆうことで、真盛豆を御使いいただいております。
真盛豆は黒豆(黒大豆)を中心に使った和菓子です。
今では、全国でおせち料理(お重に入っているお正月の料理)に黒豆は欠かせないものになっているようです。実際、広島の料理屋さんのお重には当店の真盛豆が黒豆の代わりに使われていたり、煮物の黒豆は作るとなると手間がかかり、かっても誰も食べないから、、と代わりに真盛豆を御使いくださるお客様もいらっしゃいます。
もともと、お正月のおめでたいお菓子とされている「花びら餅」も、白みそのあんこを餅に見立てた求肥でつつみ、ごぼうを挟んだのは、ごぼうのお煮染めと京都の白みそのお雑煮の代わりにと考案されたそうです。当時は、せめて、、との事で代わりに使われたそうですが、その完成度の高さ、美しさ、また、心意気から現在でもお正月といえば花びら餅というようになっています。
みなさまも、今年は少し違った趣向でお楽しみいただけましたらと思います。
おめでたいお正月。お客様やご親戚が集まり、人が集まるとお菓子が振る舞われるものですが、せっかくのお正月ですので、普段とは違ったお菓子とゆうことで、真盛豆を御使いいただいております。
真盛豆は黒豆(黒大豆)を中心に使った和菓子です。
黒豆の煮豆は江戸時代の江戸の高級料亭だった八百善が正月向けに考案したとされており、正月料理(おせち料理)には欠かせないものとされる。労苦をいとわず物事にはげむこと、また、そのさまや、からだのじょうぶなことを「まめ」と呼ぶことから、これからの一年をそのように過ごせるようにという験担ぎである。
今では、全国でおせち料理(お重に入っているお正月の料理)に黒豆は欠かせないものになっているようです。実際、広島の料理屋さんのお重には当店の真盛豆が黒豆の代わりに使われていたり、煮物の黒豆は作るとなると手間がかかり、かっても誰も食べないから、、と代わりに真盛豆を御使いくださるお客様もいらっしゃいます。
もともと、お正月のおめでたいお菓子とされている「花びら餅」も、白みそのあんこを餅に見立てた求肥でつつみ、ごぼうを挟んだのは、ごぼうのお煮染めと京都の白みそのお雑煮の代わりにと考案されたそうです。当時は、せめて、、との事で代わりに使われたそうですが、その完成度の高さ、美しさ、また、心意気から現在でもお正月といえば花びら餅というようになっています。
みなさまも、今年は少し違った趣向でお楽しみいただけましたらと思います。
花びら餅
花びら餅
花びら餅の歴史は沢山ありますが、有力な物は、宮中料理として出されていたものが簡略化され花びら餅の形になったというもの。簡略化されていく過程が不明なのですが、宮中に菓子を納めていた川端道喜さんがお作りになっていたそうです。
初代道喜さん(川端という名字は四代目さんから名乗られているそうです)は、千利休さんの兄弟子にあたり、毎朝御所に朝食として餅を運んでいたそうです。
京都の和菓子屋さんでもどこでも作られています。本家の花びら餅とは少し変り、どろりとしたしろみそのソースのような物であったのが、食べ易く、日持ちの良い味噌味のあんこになり、一般的になりました。
全国に広まるのと同時に今でも道喜さんでは作られています。
当店は江戸末期創業、明治初め頃にこの新しいお菓子を作り始めたのだろうと思います。
初釜に使われ、急に人気のでたこの新しい菓子をみんなが買うためには京都中の和菓子屋が作らなければいけない状況になったのが、目に見えるようです。
今でも道喜さんのはなびら餅はなかなか手に入らないと聞きます。当店はもちろんの事、京都中の和菓子屋でもその頃の名残で制作していると思いますので、もし、お正月に京都を訪れる機会がございましたら、どこかでお買い求めいただけましたら、歴史の味を感じる事が出来ると思います。

勿論、金谷正廣でも予約、お取り扱いさせて頂いておりますが、店頭のみの販売とさせて頂いております。
花びら餅の歴史は沢山ありますが、有力な物は、宮中料理として出されていたものが簡略化され花びら餅の形になったというもの。簡略化されていく過程が不明なのですが、宮中に菓子を納めていた川端道喜さんがお作りになっていたそうです。
初代道喜さん(川端という名字は四代目さんから名乗られているそうです)は、千利休さんの兄弟子にあたり、毎朝御所に朝食として餅を運んでいたそうです。
明治時代に裏千家家元十一世玄々斎が初釜のときに使うことを許可され、新年のお菓子として使われるようになり、全国の和菓子屋でも作られるようになった。
京都の和菓子屋さんでもどこでも作られています。本家の花びら餅とは少し変り、どろりとしたしろみそのソースのような物であったのが、食べ易く、日持ちの良い味噌味のあんこになり、一般的になりました。
全国に広まるのと同時に今でも道喜さんでは作られています。
当店は江戸末期創業、明治初め頃にこの新しいお菓子を作り始めたのだろうと思います。
初釜に使われ、急に人気のでたこの新しい菓子をみんなが買うためには京都中の和菓子屋が作らなければいけない状況になったのが、目に見えるようです。
今でも道喜さんのはなびら餅はなかなか手に入らないと聞きます。当店はもちろんの事、京都中の和菓子屋でもその頃の名残で制作していると思いますので、もし、お正月に京都を訪れる機会がございましたら、どこかでお買い求めいただけましたら、歴史の味を感じる事が出来ると思います。

勿論、金谷正廣でも予約、お取り扱いさせて頂いておりますが、店頭のみの販売とさせて頂いております。
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