そろそろ夏日になってきました。
夏の生菓子は水物がおおくなります。
本来生菓子は保存方法の無いお菓子(冷蔵庫に入れると少し固くなります。)です。また、冷房設備もない時代から京都の盆地特有の熱さを乗り切るためにすこしでも涼しげな物をと考え出されてきたのだとおもいます。
そんな本格的な夏に突入する少し前、六月の梅雨が始まる前、きんとんに少しの寒天を乗せ、紫陽花を表現しています。
菓子職人によって水の表現は多種多様にございます。

夏の光があたるとキラキラと輝くよう、わざと乱雑に乱切りにされた寒天を使っております。
ご予約も承っておりますので、是非ご連絡下さいませ。
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