
お休みを利用して茶道具きたがわ様にお邪魔してまいりました。
とゆうのも、先日、買い求めた永谷宗園茶店さまの「玉露 雁が音 宇文字」をいただくのに、せっかくなので新しい急須で淹れさせて頂こうと思った次第です。
雁が音ですので、玉露用のお道具は必要無いのですが、家の急須のいいものは割れてしまって、家族用の大きいものしかのこっていませんでしたので、思い切って購入しました。
もちろん素人の自分用ですので、思い切る程のお値段でもない物なのですが、大変気に入ったものが見つかりました。

すこし小振りで二人分ぐらいだそうです。柄の無い単色の焼き物は色々ありますが、大抵は土色の物です。このようなざらついた触り心地のものは急須では珍しいと思います。
今回急須を選ぶにあたり、御煎茶の先生にいろいろお伺いしましたが、特殊なお茶を除けば急須自体で変るものはそんなにはないとの事でした。それよりもお湯の温度や分量が大切だとおっしゃっていました。
が、素人ではやはりかっこいいお道具に目が行くものです。
お茶席で使われているものは、お菓子や場の雰囲気に会わせてそれぞれ選ばれるそうです。茶道具 きたがわさんにももちろんそれなりの物から、骨董品のこれは一生の宝物として買う物なのだろうなと思わせられるような物まで沢山ありました。
そして、細かい文様など、近くで手に取って見ることができ、本当に素晴らしいものでした。是非、ご興味ある方は見に行かれる事をお勧めいたします。美術館により楽しいかもしれません。
宝物のようなお道具でお茶を淹れて差し上げるとゆうのは、本当に心からのおもてなしの形の一つなのでしょう。
さて、あまりかっこいいからといっていきなり高い物は買うなとお先生方はおっしゃいますし、お店の方も勿論おすすめされませんでした。そんななかで、やはり自分のような若輩者にふさわしいものと選ばして頂きました。今は真っ白ですが、これは使い込むうちにじょじょに変色していくそうです。いいお茶を淹れて是非、良い色になっていけばよいなと楽しみにしております。
茶道具きたがわ様ホームページ
京都府京都市上京区大宮通寺之内上ル
3丁目北仲之町506-3
大宮商店街は面白いお店が沢山ありました!
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