練切りの水仙に引き続き、こちらは人気の水仙をきんとんで制作いたしました。

高貴な雰囲気の水仙ですが、丸みを帯びた柔らかいきんとんでは可愛らしさと華々しさが加わります。
きんとんは京都では写真のような生菓子をさすのですが、全国的には栗きんとんのような絞った形のモノを想像されるようです。
いろいろな素材できんとんを作りますが、当店では上質のこしあんだけで制作いたします。よくつなぎにいろいろと混ぜられる事が多いですが、(またそれが独特の味を生む事もあるので善し悪しの話ではありませんが、、)昔から、あんこだけで制作しています。従って、一本一本の筋も少し太めとなっていますが、口溶けの良いあんこを使用していますので、あっさり御召し上がり頂ける事と思います。
ご近所でも、毎年生菓子はきんとんと決められておられるお客さんも沢山いらっしゃいます。
また、中を粒あんで作っていますので、つぶあんファンの方も沢山ご指示いただいております。
近年、他店のきんとんをお試しになり、黒文字などで召し上がる際にポロポロ崩れる印象をお持ちの方がもおられますが、しっとりとしてこぼれにくいので、お茶会でもよくご利用頂いております。
緑のきんとんは水仙の他に、小豆を三粒上に乗せた「松」もご注文を御受けしております。
事始めも過ぎて、店頭では生菓子のご予約も承り始めまっております。是非ご来店下さいませ。
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